« スルメチョビと松ビンと小川山。 | メイン | ビンとスルメと小川山で色々登る。 »

2008/10/20

城山南壁:バトルランナー。

2008年10月18日(土)から19日(日) L.坂本、SL.玉谷

今月は会山行が続いて、久々の自主山行。
玉ちゃんがバトルランナー登ると言うので、気分を変えて城山に行く。

18日(土) 城山南壁

東京駅6:34分発の東海道線沼津行で出発。三島で乗り換えして修善寺から車移動。
南壁着が10時30分頃。誰もいない。本日貸切。
昨年の秋に来た時は岩がアチチ状態で登りにくかったが、今回は暑くもなく寒くもなくベストな状態。

とは言え、スラブ・フェース系は自主山行では久々なので、簡単なところでリードの練習。
とんとん拍子、アナザステップ、アミーゴスと5.8~5.9を登ったあと、いつも他の人が登っていたところ、ジプシーマリー10aだな、と思って坂リードで取りつく。

途中まで登って、ちょっとこれは難しいからトップロープでまず練習しようと、核心部をミヤザキクリップホイホイで抜けてトップロープを張る。
続いて玉ちゃんが登るが、10aにしては難しすぎるなぁ、というので、ルート図をよくよく見るとブラッディーマリー11cでした。我々には論外。

本物のジプシーマリーとタナバタのタナボタ10cをそのままトップロープで登っていたところ、外国の若いカップルがハイキングの途中見学に来たので、クライミング初めての彼氏に少し登ってもらう。彼女はイギリスで登ったことがあるからいいワって。(日本語での会話です、もちろん)

去年来たときは、クラックばかりやってて簡単なスラブでもリードでビビったが、今年もクラックとは言え、足はクラックの外に立ちこんでいたせいか、ビビることなくリード出来て少しホッ。
玉ちゃんも体の動きが前より変わったなぁ・・・と思う。この日は15時30分頃に終了する。

19日(日) バトルランナー

本日も南壁へ。どこの岩場でも日曜は土曜日より混むようだ。と言ってもピーク時よりは空いている。
バトルランナーの1ピッチ目にはヌンチャクがかかったままなので、アナザステップから坂リード。

2ピッチ目は玉ちゃん。小ハングを越えるまでの中間支点がいまいちで、結構手こずる。その後メインのハングへ。こちらはしばしムーブを探った後、少しずつあがっていった。

3ピッチ目は坂。5.7のフェースでホールドスタンス豊富。
4ピッチ目は玉ちゃん。5.9だが、さすがに緊張。そして終了点へ。

3,4ピッチ目はアメリカンランナウトと書いてあり、何じゃそれは?!と不安だったが、2ピッチ目と違ってボルトはケミカルや普通のハンガーボルトだったので、思ったよりは怖くなかった。
しかし、岩の基部に人が見えている分、穂高の屏風や丸東より高度感あるなぁ・・・と思った。

50mロープ1本だったので、ここから5ピッチで下降。
2ピッチ目で鎌形ハング下まで降りれば4ピッチで降りれたかも。

登りの2ピッチ目で時間かかったので後続の方をお待たせしてしまったが、とりあえず上まで登れました。今度、2ピッチ目だけ再チャレンジしようと思ってます。

帰りは伊東駅に出て、始発に乗って、飲みながら帰りました。

この日、上部からゲンコツ大のラクあり。私たちちょうど中間で登っていたので、基部に向かって叫んだけど、上部で叫んでいる人の声は届かないんじゃないかなぁ、と思ってしまった。

以前上部からラクがあったときには、基部近くでラクが岩にぶつかって、基部にいた人の鼻にあたって救急車で運ばれたそうです。南壁はラクに充分気をつけましょう。

ところで、玉ちゃんはギックリ腰になったようです。大丈夫かいな。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://www.typepad.com/services/trackback/6a0134855979b5970c0134855e0a82970c

Listed below are links to weblogs that reference 城山南壁:バトルランナー。:

コメント

フィード You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.

最近、ロング&フリーがマイブームです。広瀬ダイレクトも面白かったけど、バトルランナーも素晴らしかった。柏瀬さんが「マイ・フェイバリットルート」に選ぶだけのことはあります。
単に本チャン用のトレーニングの場として使うようになる前に、(初めて行くルートという意味で)冒険な感じでドキドキして臨めたのが本当に良かった。とくに核心の2ピッチ目。ラインが複雑でよくわからないのですが、オアシステラスに入らずに、トポどうりにまっすぐ一直線に小ハングを越える付近が怖かった。リングボルト・ボロボロの下を向いたハーケン…、んーここは屏風か?(単にルートを間違えただけなのか?それとも、ここがオリジナルなのか?)そして、恐ろしいアメリカンランナウト。ここで落ちたら全身擦り傷だらけ(だけで済むんだろうか?)。でも、怖・気持ち良かった!以前に、泰平さんと行ったミズガキのボルダリングや、谷川の南稜フランケ核心部の時に似て、「絶対に落ちられん!」という感じが、たまらなく怖・気持ち良かった。しかぁーし、やはりまだまだヘボですね。次に来たときはサクサクと軽く登りたいものです。

落ち着いていけば技術的にはさほど問題ないはずだけど、背後と足下の空間が大きいので尻の穴がキューっと締まっていいよなあ。プロテクションは今は全部ケミカルじゃなかったか?

深い山の中では感じられないような、すぐ下に町が見えるという、圧倒的な高度感がそそります。
2ピッチ目のラインは今だ不明です。1ピッチ目の終了点から見上げると、まず右から、①階段状をオアシステラス経由で逆くの字で登るライン②2mほど右のステンレスボルトをたどるライン③ダイレクトに小ハング~鎌形を行くライン④2mほど左のケミカルアンカーをたどり、鎌形ハングの左を行くライン、の4つのラインが見えます。
参考にしたのは、「岩と雪148号」の巻末と「伊豆・城山フリークライミング」、ガメラ本と北山本ですが、いずれも小ハング~鎌形ハングを経て、。「岩の弱点を巧みに縫って」、というより、「フリーでダイレクトで攻撃的に」ほぼ一直線にのびてます。
①はその場に居合わせたクライマーの人が言うには、ほとんどの人がたどるライン。しかし、これは小ハングを越えないで迂回しているので間違い。②は鎌形ハングルート?④は中央壁ダイレクト?ではないか?と思ったのですが、どうなのでしょうか?
そんなのどうでもイイじゃん。鎌形ハングを越える部分だけがメインだよ、と言われる向きも多いでしょうが、せっかく登るならばやはりオリジナルにこだわりたいものです。誰ぞ、正しいラインを教えてください。

この記事へのコメントは終了しました。