« スルメチョビと松ビンと小川山。 | メイン | ビンとスルメと小川山で色々登る。 »

2008/10/20

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

玉三郎

最近、ロング&フリーがマイブームです。広瀬ダイレクトも面白かったけど、バトルランナーも素晴らしかった。柏瀬さんが「マイ・フェイバリットルート」に選ぶだけのことはあります。
単に本チャン用のトレーニングの場として使うようになる前に、(初めて行くルートという意味で)冒険な感じでドキドキして臨めたのが本当に良かった。とくに核心の2ピッチ目。ラインが複雑でよくわからないのですが、オアシステラスに入らずに、トポどうりにまっすぐ一直線に小ハングを越える付近が怖かった。リングボルト・ボロボロの下を向いたハーケン…、んーここは屏風か?(単にルートを間違えただけなのか?それとも、ここがオリジナルなのか?)そして、恐ろしいアメリカンランナウト。ここで落ちたら全身擦り傷だらけ(だけで済むんだろうか?)。でも、怖・気持ち良かった!以前に、泰平さんと行ったミズガキのボルダリングや、谷川の南稜フランケ核心部の時に似て、「絶対に落ちられん!」という感じが、たまらなく怖・気持ち良かった。しかぁーし、やはりまだまだヘボですね。次に来たときはサクサクと軽く登りたいものです。

詐話師

落ち着いていけば技術的にはさほど問題ないはずだけど、背後と足下の空間が大きいので尻の穴がキューっと締まっていいよなあ。プロテクションは今は全部ケミカルじゃなかったか?

玉三郎

深い山の中では感じられないような、すぐ下に町が見えるという、圧倒的な高度感がそそります。
2ピッチ目のラインは今だ不明です。1ピッチ目の終了点から見上げると、まず右から、①階段状をオアシステラス経由で逆くの字で登るライン②2mほど右のステンレスボルトをたどるライン③ダイレクトに小ハング~鎌形を行くライン④2mほど左のケミカルアンカーをたどり、鎌形ハングの左を行くライン、の4つのラインが見えます。
参考にしたのは、「岩と雪148号」の巻末と「伊豆・城山フリークライミング」、ガメラ本と北山本ですが、いずれも小ハング~鎌形ハングを経て、。「岩の弱点を巧みに縫って」、というより、「フリーでダイレクトで攻撃的に」ほぼ一直線にのびてます。
①はその場に居合わせたクライマーの人が言うには、ほとんどの人がたどるライン。しかし、これは小ハングを越えないで迂回しているので間違い。②は鎌形ハングルート?④は中央壁ダイレクト?ではないか?と思ったのですが、どうなのでしょうか?
そんなのどうでもイイじゃん。鎌形ハングを越える部分だけがメインだよ、と言われる向きも多いでしょうが、せっかく登るならばやはりオリジナルにこだわりたいものです。誰ぞ、正しいラインを教えてください。

この記事へのコメントは終了しました。