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2009/08/16

太刀岡左岩稜5.9と不動沢愛好会10aと冬のいざない10cでマルチ。

2009年8月12日(水)~15日(土) L.坂本、玉谷

やっと良い天気になったかなというお盆。このところは人工壁でボルダーが多かったけど、久々登ってきました。

12日(水) 太刀岡山 ハサミ岩下部~左岩稜(5.9、計9P)

朝イチのあずさで出発。初日は最近人気のルートへ行くことにする。
太刀岡山駐車場に車を止めて上流に向って川沿いの車道を歩くと、梯子の可愛らしい橋。
これを渡ってチェーンをまたぎ、踏み跡をたどると下部岩壁。
さらに下部岩壁を左側にトラバースすると取り付き。

1P目:フェース~クラック
本来はフェースからだが、お盆直前の雨のせいか滑りそう。ランナウトするので左のクラックから取り付くものの、この中もヌメっている。上部の快適なはずのクラックもヌメっているし、ヤブ蚊の攻撃は容赦ないし、やっとこさ終了点へ。ビレイしている玉ちゃんもボコボコに刺される。

2P目:凹状クラック
右の細いクラックと左のオフィズスのダブルクラック。ここも快適なはずがヌメっている。リードする玉ちゃんのテーピングは緑色に変色。抜けてさらに登ってクラックで支点(キャメ1~2)

3P目:チムニー~スラブ
出だしハンドから。ここはスラブに立ちこむまで支点がない。したがってチムニーから身体がハズれるとかなり落ちるので、難しくはないけど怖かった。ヤブ蚊からもやっと解放される。

4P目:リッジ
左岩稜の始まり。ここからは全体的に岩をゴツゴツと集めたようなリッジで、とにかく一番高いところを登るようであった。クラックで支点(キャメ3~4)。

5P目:クラック~リッジ
出だしはワイドハンド。最初のカムを決めて伸び上がった瞬間、毛虫センサー警報発令。目の前に、岩と同色のかなり大きい毛虫が一体化している。慌てて降りて、何とか枝で追い払ったが、威嚇してくるほど手強かった。松の木が1本生えているので、そこから落ちてきたのだろうか。リッジを越えて、平らなところのクラックで支点(エイリアン黄~キャメ0.75)。

6P目~8P目:リッジ
ときおりフェース登りを交えながらのリッジが続く。とにかく岩の一番高いところを繋げながら登っていく。中間支点はあったりなかったりなので、カムで補強しつつ。さすがに高度感も出てくる。

9P目:フェース
最終ピッチは祠のあるコルから短いフェースを登ってハサミ岩の頭で終了。

9P目を懸垂下降でコルに戻り、登った岩の裏側へ左から回り込むと、登山道の標識が見える。あとは登山道沿いに下降すれば、駐車場に近い登山口へ到着。

初日は軽く登って終了のはずが、汗でドロドロ、喉はカラカラ、おまけにヤブ蚊でボコボコで時間も結構かかってしまった。誰もいなかったから良しとするか(小川山で会った諏訪さんチーム曰く、ここは冬に登るらしい)。

小川商店で水分補給して、韮崎近辺で買出ししたあと、みずがき自然公園へ。幕営料はロッククライミング会員は1張1000円と書いてあるが、何かの会員ということではなく、ロッククライミング目的であれば、1000円になるということであった(一般は1張2000円)。

13日(木) 天鳥川右岸スラブへ

予想外に初日から疲れたので、前から気になっていた近場に行ってみようと出発。
天鳥川が左へ巻き込んだ先でナメになった右岸がそうであったが、岩の基部まで登りつめると上部まで見える岩峰は想像以上に大きかった。しかしながら、クラックもスラブ下部も苔がついている。
というわけで、装備背負って来たものの、登らずに撤退。また汗ドロドロになったので、買出しを兼ねて町まで下降。たかねの湯で汗を流して漫画3~4冊の休憩。
本日もみずがきで幕営。

14日(金) 不動沢 愛好会ルート(10a、2Pを3Pで)

みずがき自然公園周辺は暑いが、不動沢は涼しい。ビレイしていると鳥肌が立つくらいに涼しい。愛好会ルートは、前回は1P目をそれぞれ登っただけだったので今回は上までつなげることに。

1P目:
終了点からずっと水が垂れている。ビレイ点にも時おり水滴がポタポタと。しかし、玉ちゃんは苦戦しながらもリードしていった。セカンドで登っていくと、クラックに手をつっこんで出せばテーピングは緑色の水滴だらけ。よく登ったな、と感心。

2P目:
出だしは湿っててコケコケしたオフハンドのクラック。あまり綺麗じゃないのでシブシブ登る。ここを越えると斜めに走る凹状のハンドクラック。さすがにコケコケからは解放。ハンドは上部が少し難しいだけ。それよりも出だしの方がいやらしかった。抜けた先でカムのサイズが足りなくなって、左の立ち木に逃げてピッチを切る。

3P目:
キツキツサイズのチムニーを玉ちゃん。抜け口でしばし静止してしまったが、何とか抜けてくれた。荷物を背負っていると登れないので、セカンドの私はハーネスに荷物とヘルメットをぶらさげて登る。

登りきったところから2mほどを懸垂下降。あとは踏み跡をたどって取り付きへ。戻ると2パーティいたが、2P目以降は誰も登ってなかった。

最終日は小川山を登ることにして廻り目平に移動。運良く駐車スペースも空いていたが、車の下に置いていたガスボンベを不動沢に忘れてしまった(見つけた方は使ってください、ごめんなさい)。

15日(土) ハコヤ岩 冬のいざない(10c、3P)

最終日。玉ちゃんのリクエストで冬のいざないを上まで。

1P目:
久々に登ると、結構色んなサイズのカムを使うし、思いのほか慎重に登る。終了点用に普通以上に長めのシュリンゲをもって登る。

2P目:
核心部を玉リード。こちらも久々なので、手順を確認しながら。いい手順が見つかったところもあったよう。今回セカンドは荷物背負いながらなので、私はA0しまくり。

3P目:
ここだけは初見参。下部はクラックで支点を取るが、被っているのでジャムよりもガバを狙って登るべし。このピッチも色んなサイズを使った。終了点は枝先から死につつある立ち木で。

ここから2Pで基部まで懸垂下降。
時間もほどよく、たかねの湯で汗を流し、漫画を1冊読んで、ついに鳥吉で乾杯して帰りました。開いてました。鳥吉ではなんと若い女性がエプロンかけてお手伝いしていましたが、未来のお嫁さんか?!

今回は写真ほとんど撮ってないので・・・。

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