たまさかな今の報告。

おとじろうハング11aのWRPとゲルニカ

2014年3月21日（金）～23日（日）　坂本、玉谷、斎藤（21日のみ）

連休は城ヶ崎へ。

21日(金)　おとじろうハング

今回はあたる君と3人でおとじろうへ。
駅から徒歩ルートを案内する。

そして、おとじろうハング11aを3人でトライ。

まず1便目。
あたる君がオンサイトトライ。
我々はRPトライ。

お昼を食べて、2便目。
3人でRPトライ。

そして本日最後の最終便。

順番変えて、坂から。
やった、イレブン初RP。倫理委員会からもOK。
リングジャムを決める前に身体をちょっと左に振ったのが良かったのかな。
それともハング手前のカラキジが良かったのか。
微妙な動きで異なるのだなぁ。

続いて、あたる君。
初参戦なのに、さすが我々より上手なのです。
しかし、ハングで苦戦。クラック修行を始めるとのこと。

続いて、玉ちゃん。
やった、イレブンを渾身のRP。倫理委員会からはブラボーの声。
ハングの基部で右手をジャミングに変えたのが良かったって。
RPムーブの完成。

この日は、伊豆高原駅に戻って軽く乾杯。
あたる君にサヨナラと手を振るのでありました。

　

22日(土)　浮山橋ゲルニカへ

玉さんはすでにRP済みのゲルニカ10dへ。

私がRPするための特訓が始まる。

前回初めて出だしのフィストをクリアしたが、まだムーブ固まらず。
再び出だしで落ちる落ちる。

とうとう玉さんは業を煮やして、下部だけトップロープにしてくれた。
何故なら、我々だけ。

何とか下部のムーブを固めて、早速備忘録に赤ボールペンでメモ。

朝いちは「今日は16時30分まで特訓だ!」と言われたが、「フィストする右手がもうボロボロだよ」と泣きを入れて、というか半ギレ状態で15時頃に終わりにしてもらった。

途中、玉さんはストップ・ザ・トマホーク10bをトップロープでトライ。
難しかったみたい。さらに上半身スナ？シオ？ゴミ？

23日(日)　浮山橋ゲルニカへ

連休最終日もゲルニカへ。

昨日のダメージもあるので、1回目で絶対に下部は越えるぞ、とトライ開始。
無事に下部越えはしたが、上部のハングでテンション。
残りはテンション混じりでホールドとか確認しながら登る。
回収便は玉ちゃん。悪いねぇ。

MOMOの開店時間まで時間があるので、トラベルチャンス10cをトップロープで登る。
玉ちゃんは前よりもスムーズに登ってしまいましたよ。

時間もほどよく、いつものように伊豆高原駅のMOMOへ。
早速備忘録に上部のムーブを今度は青ボールペンでメモ。
ゲルニカはまだだったけど、おとじろうハング11aのダブルRPでお酒がはずむ。
去年一緒に登った地元のアキラ君とミホちゃんにも久しぶりに逢う。

あとは傷のついたレコードのように時々プッツンとなりながら、ジグザグステップのリズムで陽気に帰るのでありました。

 あ～、早く登らんと。

今回は、あたる君が写真撮ってくれたので、おとじろうハングの写真ばかりで。

　

おとじろうハングで玉RP、とゲルニカ。

2014年3月15日（土）～16日（日）　坂本、玉谷

城ヶ崎に行ってきました。

15日（土）おとじろうハング

今週もてくてくとおとじろうへ。

途中、ボルダーマットを背負ったロジャーに遭遇。
おとじろうハングとゲルニカを既に登ってしまった王者の風格が漂う。
いいな、いいな。

そして、我々はおとじろうハング11aのRPを目指して、まず坂から。
結構スムーズに登ったつもりなのに、逆手ハンドの次のリングジャムがすっぽ抜け。

続いて、玉ちゃんがRPを目指す。
何んとRP。「先輩～、やったよ～」と叫んでいる。

先週に引き続き、おめでとう～。クラック初イレブン。
しかし、きれいなRP倫理委員会から、「ちょっと待った～」の声。

坂本委員と玉谷委員曰く、「RPはしたけど、○×△・・・」。

あとは、2～3回ずつリードしておさらいする。
てくてくとお宿まで。12900歩。

16日（日）浮山橋ゲルニカ

玉さんは先週すでにゲルニカ10dはRP済み。
いいな、いいな。

で、坂リード。
初めて出だしのフィストが越えられた。
ジワジワ登って何とかハングまでたどり着くも、エッジで指から流血、一旦降りる。

血が止まらないのでモチが下がるが、玉ちゃんから上から目線のイケイケ光線。

本日は誰もいなかったので、渋々と登り返し、ハングはズルしてA1で越えてとりあえず終了点に初到達。今までからすると、かなりの進歩。

上から目線の玉ちゃんが下から支点回収便で登ってくれて、終了。

あとは伊豆高原のMOMOに寄って、美味しいお酒と美味しいお料理の3時間。
サクラ色になった顔を振り回しながら、花びらが舞い散るようにふらふらと帰るのでありました。9000歩。

次回は・・・
おとじろうのRP（玉ちゃんはRPしたんだけどね）。
ゲルニカは指に要テーピング。
飲みすぎ注意。 

おとじろうハングと、ゲルニカで玉RP。

2014年3月8日(土)～9日(日)　坂本、玉谷

城ヶ崎に行ってきました。

8日(土)　おとじろうハング

伊豆高原駅からてくてくと歩き、おとじろうへ。
おとじろうハング11a、ひと月ぶり。

いつものように坂から。

ハングの逆手ジャムが決まる、が、玉ちゃんからハング中間にカムをセットしてないよ、と声がかかる。
そのままセット終了したものの、次のリングジャムがすっぽ抜け。
指がすごいかじかんでいる。本日も寒いのです。

しばらく休んで、あとは予定通りの手数で抜ける。

つづいて玉ちゃん。

しっかりカムをセットしてからハングに順手ジャム、が、効きがいまいちらしい。
すっぽ抜けのあと、同じように指がかじかんじゃったよう。とにかく寒いのです。

カップラーメンで暖まったのち、も一度ずつトライして、トップロープで登って終了。

ところで、こないだ、おとじろうに来ていた女の子から教えてもらったユニクロの巻スカートが、寒い最近の我々の共同装備。ビレイヤーが装着、もちろん玉ちゃんも。

あとはてくてくと歩いて宿泊地まで。13500歩。

9日(日)　浮山橋ゲルニカ

てくてくと浮山橋へ。
ゲルニカ10d、2か月ぶり。

玉ちゃんRPに向けて登攀開始。

でも、本日は上部のハングからポタンポタンと染みだし。
トラバース部分が濡れている。

出だしのフィストの部分はいつものように軽く越えて、トラバースを終えて、ハング下のレストポイントも濡れてたけど、ハングをエイヤッと越えて、あとはジワジワジワと登って、視界から消えていきました。
「やったよ～!　先輩～!」（と叫んだらしいが、良く聞こえず）

で、無事にRP!　おめでとう!

玉ちゃんが降りてくる頃には、我々の他に3パーティ。

次は私の番。
一応、必要なカムを初めて持って登ることにする。
が、核心越えられず。後ろの方も待っているので、ここで終了。

そして、伊豆高原駅のMOMOで乾杯。
玉さん、ゲルニカRPでもちろん饒舌。
今までで一番いいルートだと言いながら、お酒が進む。

時間が経つのは早く、あっという間に4時間。
河津桜で混みはじめた電車に乗って、ゆらゆらと心地よく、あれっ飲みすぎ、揺れながら帰るのでありました。8900歩。

久々でカメラを忘れてしまいました。絵でごまかし。

おとじろうハング。

2014年2月1日(土)～2日(日)　坂本、玉谷

1月の連休以来の城ヶ崎。
日曜日の天気は今いちだが、朝いちは大丈夫かなと出かける。

1日(土)　おとじろうハング

新しいアプローチを見つけて、駅からおとじろうまで歩く。
今までのより良さそう。
岩場は誰もいない。
けど、結構チョークがついていたので他の人もトライ中かな。

まずは坂からリードするが、カムのセットに何故か手こずり核心で落ちる。
玉ちゃんはスムーズに登っていったのに、真似しなくてもいいよの核心まで。

も一度リードトライ。そんな感じではなかったのに腕の疲労が抜けていない。
なので、核心を抜けたあとのムーブがまだ定まっていなかったので、探る。
核心のあとは言わばガバなのだが、クラックばかりやっていると、ホールドを持った途端、力が吸い取られていく。

指力の問題かね、と話しつつ、あとはトップロープで練習して終わり。
核心のジャムが玉ちゃんは順手、私は逆手、他のルートと違って、ここは核心の抜け方がそれぞれ違うのだよね。

この日は前回ほど寒くはないものの、風が吹くと冷たくて手がかじかんだ。

あとは新しいアプローチを歩いて大重丸へ。13000歩。

2日(日)　帰松

明け方から雨。結構な本降り。
という事で、おとなしく帰る事にする。

う～ん、登れそうなんだけどねぇ。と昼前から反省会しながらワンカップ片手に帰るのでありました。
今シーズン中に登って、ごちそうさんって言いたいよねぇ。

　

おとじろうハングと浮山橋ゲルニカ。

2014年1月11日（土）～13日（月）　坂本、玉谷

3連休は年末年始に引き続き、城ヶ崎へ。

11日(土)　おとじろうハング

初日はおとじろうへ。
伊豆高原駅から歩いて、ジュピターから遊歩道に入ったが、それほど遠くには感じなかったかな。

すでに1パーティ4名の方々が海側のルートを登っている。

我々は空いていたおとじろうハング11a。
まず、坂から。本日は服を変えたので、肩が滑ることなくハングのエイリアンもセット完了。
そこから1手、2手、3手目にガバなのだが、2手目で耐えられず落ちる。

続いて玉ちゃん。服を変えたので、肩が滑るか心配だったみたいだが、問題なくエイリアンのセット完了。
そこから1手、2手目にガバなのだが、耐えられずに落ちる。

その後、パーティの方が粘りの登りでオンサイト。素晴らしい。
他のメンバーも皆、粘りの登りを見せる。う～ん。

我々も合間にもう1便ずつ登るが、RPならず。

しかし寒い。数時間しか陽の当たらない場所なのに、この日は微妙な位置に雲があって不当な寒さ。
空にしようと思って持ってきたボンベで細々と暖を取りながら順番を待つという1日であった。

12日(日)　浮山橋ゲルニカ

2日目は浮山橋、ゲルニカ10d。

玉ちゃんはRP間近でやる気満々。準備万端で登り始める。
下部核心を上手に越えて、鬼門のハングを越えてなぜか落ちた。

私はカム3本持って下部核心越えの練習。
今回は正月の傷が完治していないので魚の目パッドを使用。
フィストが2mmほど大きくなっているはず、へへっ。

休んでいると、昨日おとじろうにいた1人、ロジャーと久しぶりに逢うサイジョー君がやってきた。
ロジャーから、おとじろうのリーダーが安江斉氏と聞いて驚く。
そんな話や池田功氏の話や吉田和正氏の話など、この日は晴れて暖かくなったせいか、みんな饒舌。

ロジャーはゲルニカ10dをパトリック・エトランジェのようにオンサイト。素晴らしい。
サイジョー君は翌日のために力温存とのこと。
そして、2人は移動してサヨナラ、またね。

引き続き、私は下部練習タイム。
玉ちゃんも再度ゲルニカにトライ。
ハングも無事に越えて、行ったと思ったら、その先でなぜかまた落ちた。
ルートに戻れなくなっちゃったので、一旦降りて、玉ちゃんレスト。

で、ワシの下部練習タイム。
玉ちゃん再び下から登り始める。さっき落ちたところも無事にクリア。
あとはも一度下部練習タイムで終了の一日であった。

この日は、我々の他は2人組3パーティであった。

13日(月)　浮山橋ゲルニカ

最終日も浮山橋、ゲルニカ10d。

まずは私の下部練習タイム。
今回は前回よりもう少し上に左手が伸びたところまで。
とは言え、フィストがはまるようになってきた。

そして、玉ちゃんのRPトライタイム。
下部は余裕で越えて、鬼門のハングも越え、昨日落ちたところも越えて、あともう少しで終了点、という手前でなぜかまたまた落ちた。
落ちろ光線出したな～と言うが、ワシはそんな特殊能力持ってないもんね。
しかし99.9％登れたと満足そう。

この日は5～6人パーティが2組ほど来て、岩場は大賑わいであったが、またまた曇りで寒かった。

あとは伊豆高原駅のMOMOへ。
マスターおまかせと富山のお酒で反省会して、ワイワイと帰りながら、途中缶チューハイをもう一杯で締めるのでありました。

次回は2月ですな。ゲルニカ、そろそろカム全部持って登ろうかな。
玉さんは余裕でRPでしょ。

　

年末年始。おとじろうとか浮山橋。

2013年12月28日(土)～2014年1月2日(木)　坂本、玉谷

新年明けました。午(ウマ)年です。
ウマく登って、ウマい酒を飲める一年にしたいものです。

そして、ミからウマへの年末年始は城ヶ崎に行ってきました。

28日(土)　おとじろうハング

玉谷車で5時に出発。
伊豆半島からは房総半島がよく見えるほどの快晴。
いがいが根の駐車場に着くと、すでに多くが駐車済み。
空いている場所にはネコがニャー。

まずはオーシャンに行ってみるが、すでに数人のクライマー。
ルート数からすると無理かも、という事でおとじろうへ。

こちらは1パーティ3名の方々。
まずは海側のルートを登られていたので、おとじろうハング11aを登らせてもらう。

いつものごとく坂リードから。
核心のカムを右肩を押し付けた状態でセットしようとしたが、服がすべって失敗。

という事でまたもや2弾ロケット攻撃となる。
玉ちゃん登って核心のムーブを探る。
我々それぞれに核心のジャムが違うんだよね。

お昼を食べて、トップロープのまま核心のカムセット方法を考える。
ルート短いんだけどなぁ。我々的にはジャク豆の方が難しかったような気もするし。

TVガイドと開運一升を買って、この日は終了。

29日(日)　あかねの浜へ

いがいが根の駐車場はこの日、我々で満車状態。
なので、ネコもいない。

あかねの浜に着くと、我々と1パーティ2名。

最初にホタテクラック10bをトップロープで登ってみる。
ジャミング数は少ない。初めて登った。

続いて、カームフライデー10b。
本日も坂リードから。
出だしの岩は、岩の下にコブシ大の石が数個ロックした感じで体重を預けるのが怖い。
最初がなかなか登れなくて、登っては降りての繰り返し。
何とか登って上まで行ったが、RP出来んのかいな。

玉ちゃんも出だし苦労している。10bより難しいよねぇ。我々の感想。

その後は移動して忍者をのぞく。すでに先客あり。
続いてファミリー。もう20名以上いるかな?
じゃあおたつ磯。あれれ誰もいない。

悟空ハングにトップロープを張って遊ぶ。
玉ちゃんはまたしてもマッチまでいかずよっちゃんまで。
私はバックで踊るジュニア状態。

30日(月)　浮山橋ゲルニカ

玉さんがRP間近とやる気マンマンのゲルニカ10dへ。
すでに2パーティ5名。その後も1パーティ3名と人気。

事前に終了点にシュリンゲとカラビナをセットしに行く。
基部に戻ると、前に来ていたパーティがトップロープをセットしていた。

しばらく待って、玉ちゃんリード。
下部核心のフィスト部分はスムーズに越えていったが、上部核心のハングでテンション。惜しい。でも気分良く登ったみたい。

私は未だに下部核心が越えられないので、そこまでに必要なカムだけ持ってリード。
何回かやってみるけど、フィストが痛くなって引き付けられる地点がだんだん低くなる。

その後は移動して忍者をのぞく。先客はないが波高し。
続いてファミリー。今登りたいとこないんだもん。
じゃあ戻るか。と本日終了。

31日(火)　おとじろうハング

本日もおとじろうへ。誰もいない。
さすがに駐車場も空いていた。

坂からリードするが、またしても核心まで。
まだ、一度も上に抜けていなかったので、事前セットしながら抜けてみる。

続いて玉さんも核心までだが、90%まで行けてると言ってる。

この日は終日、我々だけだった。
しかし、おとじろうは陽射しの当たる時間が短いねぇ。

夜は頑張って、紅白のあまちゃんコーナーを見終わるまで起きる。
すごく良かったぁ。全部あまちゃんコーナーでもいいのにな。
頭の中では「潮騒のメモリー」がリフレインしながら2013年が終わっていく。

1日(水)　浮山橋ゲルニカ

2014年の一発目は、玉さん狙いのゲルニカ10d。
何と、以前何度かお逢いしている福島チームの方達が来られていた。
ちょうど1年前の正月以来です。

玉ちゃん、チームの方達から「ナイス」「ガンバ」の声をもらいつつ、下部はスムーズに。
しかし、上部でカムのセットでパンプしちゃったみたい。惜しい。この日2便。
95%まで行けてると言っている。

ワシは再びカムを3～4本持って、下部越えの練習。
直前に福島チームの女性の登りを見て、セットするカムのサイズを変えてみた。
今までよりはちびっとだけ上に行ったと思いたい。

2日(木)　帰松

我々の冬のオリンピックも終了。
例年のごとく、中大と農大を応援しながら帰る。

う～ん、しかし宿題どれも厳しい。ウマくない。ウマくないよ。
さらに写真ほとんど撮ってないよ。パカパカッ。

　

MGCのぷ～ちゃん岩トレ山行

2013年12月7日(土)～8日(日)　L坂本、SL玉谷、MGCより松隈、斉藤、安斉

事の始まりは、10月の終わり。
あたる君と一緒にインフィニティに行くことになり、 その時にマンザイ君とくまのぷ～ちゃんが合流。 帰りに八柱の大漁で飲んで、今回のぷ～トレ計画をやることになり、 車で来ていたぷ～ちゃんが先に帰って、あとは4人で酔っ払ってたって言う…。

7日(土)　湯河原幕岩

本日はMGCの盛山、種石、増田チームも幕岩。
カッチンが湯河原駅まで迎えに来てくれて、タクシー代使わずラッキー。

カッチン達は訓練で希望峰あたりへ。
我々は桃源郷で、ぷ～ちゃんの基礎確認（結びや確保や支点など）。
暖かくって、クライマーが次々に上がってくる。 その脇でちょびっとだけ浮いている私たち。

ひと通りやって、カッチン隊に合流。
シャックシャイン左のちょっとしたテラスで引き上げ（1/3）をやってみる。
終わった頃にクライマーがやってきて撤収。
そしてカッチン隊とサヨナラして下りながらボルダーでちと登り方の練習。

さらに管理事務所まで下りると、事務所の小石川さんが駅まで車で送ってくれるとのこと。 海の眺めがいい所などを通りながら、駅へ。
ありがとうございました。

伊豆高原まで電車で移動して、ナガヤで買い出しして大重丸へ。
しばらく待つと、松ちゃん一家がチビっ子連れてやってきた。

いつもとは違う賑わいの中、玉ちゃんはチビっ子向けの十八番芸を披露するのでありました。 おじいちゃん面白かったよ。

8日(日)　城ヶ崎ファミリーとおたつ磯

松ちゃん一家より先に出発してファミリーに向かう。早めに出たので、まだ誰もいない。
アンクルクラック5.9にトップロープを張って、ぷ～ちゃんのクラックトレーニング開始。
途中、あたる君とマンザイ君がつり橋を渡ってシーサイドに向かっていった。

しばらくすると松ちゃん一家がやってきて、しばらく遊んだあとサヨナラとなる。
その頃になると、ガイドの保科さんチームや、杉野さんチームなど人数も増えてきたので、 我々はおたつ磯へ移動。

ウランにトップロープを張って、自己脱出の練習したり、おたつクラック5.9のハンドジャム部分 をぷ～ちゃんにリードしてもらったり、ウラン10bも登ったり。

そうするうちにあたる君とマンザイ君が合流して、彼らは悟空ハング12b。 さすがに上手。

あとは電車で飲みながらと思っていたけど、あたる君がMOMOに行きたいという。
じゃあ1時間くらいね、と伊豆高原駅のMOMOに入ったら、あっという間に3～4時間。
長っ尻の我々、時間忘れてしまうのでやばい。

で、今回の事の始まりと同じく、風邪気味のぷ～ちゃんが先に帰り、 最後は4人で酔っ払って、ワイワイと帰るのでありました。

山は、大いに登り、大いに飲んで、熱きを語り、夢を追うのものです。
教えたり、教えてもらったり。助けたり、助けてもらったり。
刺激し合って成長するのが仲間であり、山岳会なのだ。
新しい仲間を大切に育てることは、先輩だったら当たり前のことでしょ。ね。
これは玉ちゃんより。それを再確認する2日間でありました。

ぷ～ちゃん、またわからない事があったら聞いてくれ。リードもするように。

　

　

 

おとじろうハングと浮山橋ゲルニカ。

2013年11月30日(土)～12月1日(日)　坂本、玉谷

城ヶ崎へ。2日とも良いお天気。

30日(土)　おとじろうハング

今シーズンの課題のひとつ。おとうじろうハング11aへ。
関東の岩場では10bなんだもんね。

2弾ロケット攻撃でリードしてみる。
まず坂から。核心のハングの中間でタマ切れ。
残りを玉ちゃんが登りトップロープにして練習。
核心のムーブを考える。
しかし、途中のホールド、岩が鋭くて痛い痛い。

何かこんな感じかな・・・というところで終了。
カムはセットしやすいかも。サイズも小さいから軽いし。
この日は15200歩。

1日(日)　浮山橋ゲルニカ

ふたたび浮山橋。
ゲルニカ10dを玉ちゃん初リードトライ。
終了点まであともう一息というところでタマ切れ。
しかし、私は下部もまだ登れず状態なので、2弾ロケットは丁重に辞退。
上から回ってトップロープをかけに行く。

何回か登るが、フィストやってそのあとが登れん。
玉ちゃんは順調に練習しておる。

何かおとじろうハングよりゲルニカの方が難しくない？

あとは伊豆高原駅のMOMOによって、美味しいブリ刺をいただきながら、立山をおかわりするのでありました。7900歩。

　

こさいつな忍者と浮山橋ゲルニカ。

2013年11月2日(土)～4日(月)　坂本、玉谷

今シーズン初の城ヶ崎に行ってきました。が、お天気いまひとつでした。
早めに帰ったので、報告を書いているという・・・。

2日(土)　こさいつなで忍者

今シーズン目標とするルートを探す旅とし、この日はこさいつなの忍者10dへ。
磯に下りて、忍者の左から歩いて登ってトップロープを張る。

坂は途中で一旦下降。
玉ちゃんは上まで何とか登る。

そして、ポツポツと雨が。
然らば撤収。
素晴らしい岩のタープがあったので、そこでパッキング。

伊豆高原駅に戻って、エキナカで昼食。早めに宿に移動する。
この日は何だか薄ら寒くて、赤外線的な暖かさが恋しかった。

忍者は岩雪110号に発表され、当時19歳の山野井泰史氏のほか18～19歳の若いメンバー計4名による、かさご根周辺の11本のルート開拓のうちの1本である。また、110号で山野井氏は3本のストレニュアスなルーフクラックとして、このかさご根の神風11d、八幡野港のビッグ･マウンテン･ダイレクト12a、浮山橋のスコーピオン12aを発表している。
忍者は18歳の富井氏と19歳の村上氏ペアによるもので、コメントに「変化に富んだ楽しいルート」とある。

う～ん。まだ楽しめるとこまで行かん。

3日(日)　浮山橋でゲルニカ

翌日はゲルニカ10dとする。
またまたトップロープを張って登る。

玉ちゃんはもうトップロープでは上まで登れている。
私は下部のフィストのところまでしか登れないため、何とかよじ登って上部も触ってみる。

前日同様に誰もいないのでのんびりのんびり練習して終了。
この日は終わった後にアイス食べたいと思って食べられたぐらいの寒さであった。

ゲルニカは岩雪97号に池田功氏が発表しているが、その時のグレードは11b。
「ハンドクラックから始まり、3ｍでオフハンドのきびしいムーヴが待っている。やがて右上する階段状のクラックを登り、取付から10mで核心部のハングとなる。」と書かれている。この時は「ハングを抜けて直上するのは脆いので右にトラバース、ちょっとしたテラスから松の大木で終了とした。」と続いている、現在は上部崩壊してそのまま直上。
オフハンドの箇所は11a、核心部が11b。だけど、今は10d。
ちなみにルート名のゲルニカは、ガイドの保科雅則氏が命名されたそうです。

4日(月)　帰松

予報通りに雨。
という事で、早めに帰ることにする。

外はどんより薄暗いので、電車の中でもうつらうつら。

玉さんゲルニカのゲルニは問題なくあとはカだけなので、リード出来そうと意欲満々。
私、まだゲルニカのゲとルの間で奮闘中なので先は長そう。
しかし、一旦とりついたら時間くっちゃいそうだよねぇ。
・・・と考えつつ、その他にも登るルート決めようね、と話して今回終了。

東京駅で下車する前におにぎりを頬張って、ごちそうさん、となるのでした。

今回もカメラを忘れちまった。
忍者って結構キュビズム的かも。

　

城ヶ崎クライミング体験&講習会もどき。

2013年5月25日（土）～26日（日）　坂本、玉谷

城ヶ崎に行ってきました。
土曜日はクライミング体験会、日曜日はクライミング講習会みたいな感じで
久々に教える楽しさの部分を味わってきました。

25日(土)　おたつ磯でクライミング体験

今回は、伊豆高原駅のMOMOで逢った地元在住のアキラくん、ミホちゃん夫妻のクライミング体験会。
特にミホちゃんが登ってみたいということで、決行したが、二人ともクライミング初めてということで、イメージが湧かなくて、色々と心配だった様子。

昼間にバーベキューをやってくれるという事で、待ち合わせ場所にクーラーボックス等を持って現れた二人。

おたつ磯に降りて、まずはおたつクラックの下部にロープを張る。
クライミングギアが、どれくらいの荷重に耐えられるかや、ロープにぶらさがっても大丈夫なことを説明して、いざ開始。

さすがにミホちゃんは何度もトライ。アキラ君もシブシブだったが続けてトライ。

そして昼にはバーベキュー。

午後はウランにロープを張り替え。
残念ながら上部にはたどりつけなかったが、今までは頭の中になかったクライミングイメージが少しは出来た様子。

この後は、お家によって日本酒ごちそうになって、大重丸へゴー。

 

26日(日)　ファミリーエリアでクライミング講習

土曜日の夕方、大重丸の玄関で玉ちゃんが誰かと話している様子。
なんとファミリーで登っていた三人で、伊豆高原駅までの帰り道を教えてあげた彼らだった。

若者好きな玉ちゃんは、明日教えてあげるよって。

で、張り切っているワシらは、彼らよりも前に大重丸を飛び出してファミリークラックへ。
すぐに彼ら、どんぐり山の会の若者たちも合流。

テーピングから初めて、カムのセットやジャミングの説明をした後、
アンクルクラックからトップロープでトライ。

誰もアローンにはならず登りきる。
私たちが始めた頃より、上手です。

ファザークラックのトップロープもトライ。

昼になって、我々は先に撤収。
夏の小川山レイバック、登れるよ、頑張ってね。
（中段テラスまではキャメ緑～赤、テラスから上はキャメ黄、テラスでキャメ青かグレーを１個決めた記憶）

伊豆高原駅のMOMOに寄ると、何とアキラ君とミホちゃん。
クライミングの楽しかった感想を聞きながら、富山のお酒とマスターのお料理を堪能するのでありました。

そして、帰りの伊豆急の中では、岳樺の皆さまと同車両。

あとは、東海道線に乗り換えて、色々な面々との楽しい週末を思い出しつつ、潮騒のメモリーを口ずさみながら帰るのでありました。