たまさかな今の報告。

松ちゃんと吉田氏シーサイドへ。

2006年3月25日(土)　坂本、玉谷、松澤

吉田和正氏のスクールに参加。我々の頭ではアルパインやっている人は踏み込めなさそうなイメージが強い、フリークライマーの聖地、シーサイドへ。

10時過ぎに氏と待ち合わせ、はほぼ一年ぶりであるが、昨年よりも若々しく、真っ赤なＴシャツが眩しい（玉ちゃんと私は氏とほぼ同じ年なので、何か別の意味でうれしい）。

年末など八幡野から見るとたくさんの人で賑わっているが、3月に入るとだんだんと人も減ってくるようだ。本日は明るく意欲的なNさんと我々の4人。登山道から何本も垂れ下がったロープを使って懸垂下降で降りる。城ヶ崎の他の岩場への下降とは違って、思った以上の距離だった。

が、壁を見ると頷ける。ルートが長い。まずは、海を背にして左側のエリア、サンライズへ。シーサイドは大きくふたつのエリア、サンライズとサンセットがあるが、人気はサンセットらしい。

この日のサンライズは貸切で、イントロダクション5.9、アーリータイムス10b、ホワイトクリスマス10c、プレッシャー11bを登る。最初はジャムを意識しすぎて、ジャミングできないところでパンプしてしまったが、ジャムれるところでジャムるように登ったら、なかなか良かった。しかし、プレッシャーは皆撃沈。でも城ヶ崎の他のエリアと違って、高度感があるのと、ジャムるところとジャムらないところが混ざっているので、面白かった。

続いてサンセットに移動。名前の通り、サンライズは日が翳っても、こちらはまだ明るく、サンセットというのが頷ける。でも三次元と書いてあるのを良く読んだけど、間近で見ると本当にすごい。私たちはピーターパン10bと気分は最高10bを登る。大島三枝さんのルートを初めて登ったのもちょっと感激。夕方近くになってシンデレラボーイを登っている人がいた、うまい。この日は18時頃までめいっぱい登る。

帰り、登り返し用に登高器を持っていったが、吉田和正氏が確保してくれたので、FIX使ってゴボウで身体持ち上げました。しかし、ロープとカムがザックに入っていたので、腕力使いました。

翌日も登る予定だったけど、朝起きたら上腕筋肉痛。出足も遅れたので、伊豆高原の桜並木を眺めつつ、駅前広場で生ビール飲んで、のんびり帰りました。

3月に入ると、シーサイドは人が減ってくるようなので、私たちが行ってもお邪魔にはならないかな。次に行くときにはどれかリード目指して。私達も真っ赤なＴシャツ着て登りたいね。

 

松ブラボーキジ坊と八ヶ岳で氷。

2006年3月18日(土)〜19日(日) L坂本、SL玉谷、中野、松澤、都築

久々にキジ坊が登場。本当に来るのかなぁと当日の朝まで心配したが、無事に松戸駅で合流！氷は2年? 3年ぶり?

初日は赤岳山荘の氷を借りて練習する。都築くんは氷初めてだが、城ヶ崎同様にねばりの登り。キジ坊も数年のブランクを感じさせない登りであった。

翌日はキジ坊は夕方より用事があるので、先に帰宅。我々は南沢大滝へ出発。松ちゃんと玉ちゃんがリードしてトップロープを張る。大滝は結構賑わったが、船山のSさんパーティやガイドの熊田さんにトップロープを貸していただいて右、中央、左のルートを登ることができた。14:00に終了、赤岳山荘で肉うどん食べて、16:31のあずさで帰る。

今回は久々にキジ坊が山に来た嬉しさで土曜の宴会で飲みすぎてしまい、翌日の出発時間が遅れまして、リーダーとして申し訳ない。また、基本的な氷落したらラクという、氷登っている下でビレイしない、などなど、色々と疎かなところがありました。これは自分のことなんだけど、知っているのにやらない、というのがこないだからチョコチョコとあるので、気を引き締めたいと思います。

あたる君ブラボーと城ヶ崎でクラック。

2006年3月12日(土)　坂本、斎藤、都築

東海道線で全員集合、午前中は漁り火エリアへ。イサリビライトとレフトを登る。自分が行ったなかで一番岩が乾いてたよ、玉ちゃん。あたる君はさすがな登り、タイツ男こと都築くんも粘りのあるいい登りであった。昨年吉田和正氏の講習会でやったボルダー課題にもチャレンジ。

午後からフナムシへ移動。パープルシャドー（ブルーシャトーじゃないよ、都築くん）で彼もジャムを開眼したそうだ。あたる君ここでもバランシーなムーブを見せる。

彼らちょうど背丈が同じで結構面白コンビでしたよ。