2007年4月7日(土)~8日(日) L:坂本、SL:玉谷
7日(土) 吉田和正氏のスクールでシーサイドへ
いつもの電車に乗って伊豆高原駅へリハビリクライミング。
というのも、めまいが出てしまって2週間ほど病院通いしてました。念のための脳MRI検査がまだ控えてはいるものの、恐らく内耳性のものだろうということ。金曜日にはふらつきもなくなりましたね、と診断されたので、久々外岩へGo。
吉田氏とはシーサイドで待ち合わせ。生徒は我々のほかに3名。吉田スクールのほか、杉野スクール、ほか2パーティほどで、ピークの頃にくらべるとかなり空いているし、今日は岩の状態も良いようだ。
ハジノライン10aでアップのあと、風に吹かれて11a、トムボーイ10d、ホワイトシャーク11cにチャレンジ。
風に吹かれては相変わらずなのだが、核心の1mほど上までを何とかさわってみる。トムボーイは下部は何枚もの皿が重なった感じのフェースで、上部はまた違った様相、左に行ったり右に行ったりと面白かった。玉ちゃんは苦手系ホールドだったみたい。ホワイトシャークは最初の核心が掴めず・・・。
吉田和正氏が10年ぶりにピスタチオ12aを登ると言うことで、ビデオを撮ろうとデジカメをかまえたのだが、前回の映像を入れたままで容量いっぱいで撮れず・・・。私のデジカメのメモリ容量に合わせて早く登ってくれたそうだったのだが・・・、申し訳ないことでした。
17時までやって終了。駅につくとパラパラと降り始めた。
8日(日) 紹介エリアへ
スクールのK女史から面白いよ、と教えてもらったエリアに行くことにする。
宿から目標を定めて、海岸に向けて歩き始める。途中、我々の前にぴょこんとご婦人が出てきてスタスタと猛スピードで歩いていき、突然右側に消えた。私有地かなぁと思いながら後を突いていくと、なんと最初の目標地点に到着。そこからエリアまでは20~30分ほど。
まず、ボルダー岩にトップロープをセットして5.9位のフェースを3本登る。
玉ちゃんが支点をセットして降りてきたとき、若者の城ヶ崎スコーピオンはどこですか?と聞かれたそうだ。山野井泰史氏の「垂直の記憶」を読んだのだろう。良い本だものね。
簡単なところに続いて、他のフェースにトップロープをセット。5.9、10a、11c(我々のあてにならない推測で)の3本を登る。11cだろうと推測したルートは核心からが全く越えられない。14時過ぎまで登った。
帰りは奮発してウナギ屋に寄る。なぜか梅が一番高くて松が一番安い。松下さいというのも怖かったので、一番安いの下さいと注文したが、本当に松が一番安いそうだ。
16時すぎの電車に乗って、あとはのんびりと帰りました。
来週は岩トレの予定。セルフビレイやロープの結びなど、いつも以上に慎重にやろうっと。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。