2007年10月6日(土)~8日(月) L.坂本、SL.玉谷
私的には引き続き城山に行きたかったのだが、玉ちゃんが福島というので福島へ(福島というより、丑の倉に行きたいということで・・・)。
6日(土) 丑の倉
前回は松戸から常磐普通電車で往復したが、その後二日ほど腰が伸びなくなってしまったため今回は特急利用(デスクワークの悲しさ・・・、常磐線とは言え福島は遠かった)。
前回同様に泉駅で下車して、ここからレンタカー。
さすがに迷うことなく丑の倉へ。もちろん貸切だが、前来たときよりは雑草くん伸び伸び、引っ付き虫つくつく、ヤブ蚊達がようこそいらっしゃいませ。しかし岩は相変わらずきれい、日焼けもなく真っ白けだ。
緑亀11b、極楽トンボ11a、ワイン・タイム10d、利き酒ロード10cをTpで登る。私的にはワインタイムが一番合うような気がしたが、利き酒ロードは玉ちゃんが10aじゃないかというのに撃沈。ムーブはそれぞれ面白い。その後、登竜門ロックで前にビンと登ったところを再チャレンジ。おじいさんが子供と一緒にどんぐり拾いに来てました。
ところで、来る前にネットで調べたところ、丑の倉はいわき市の100選に丑の倉の大岩として入っておりました。地元でも知る人ぞ知るエリアなのか。
7日(日) 高倉山を目指すも何故か青葉へ
今回の宿は高倉山に近いところ。宿で近くに岩場があるのだが・・・と聞いたところ、近くで岩を登っている人を見たことがあるという。前日にも下見に行ってわからなかったので、きっとそこに違いないと車で先導してもらい、岩場へ。高倉山の裾を巻きながら進み、あったあった岩があったよ、あそこだよ、と喜びながら空き地に車を停める・・・、あれっ???
見覚えのある景色・・・もしや青葉では・・・。
少しガックリしたが近道も知ることが出来たのだからと納得して岩場へ。我々の他に男女ペアとおじさん1人と犬1匹。南のエリア2の春らんまん5.9を玉リード。続いて人がいないのを良いことにバラ色のエアメール11bを宮崎クリップホイホイを駆使してロープを張って登ってみるが、下から見るのとは違って被っているためスゴイ難しかった。
展望台エリアに移動して、ぶたぶた子ぶた10aを坂リードしてマルナカ商店の大穴11aをTpで登る。
オフシーズンのせいか、穴ホールドは泥がたまっていたり、草が生えてたり、さらにここもヤブ蚊君が大歓迎状態であったが、気兼ねなく登れたので良かった。ただ、指が痛くなってそんなに本数は登れず。
しかし、青葉の岩場は地元の人にも名前はともかく、クライミングをしている場所だというのは老いも若きも知っているようであった。反面、高倉山は麓の農家の人に聞いても知られていない様子。道路からも大変良く見えるのに・・・。
8日(月) 最終日
朝から雨。しつこく高倉山のアプローチを探しに行く。前日におじさんから最初は知っている人と一緒にいった方がいいよ・・・山道に入ってからも迷うよ・・・と言われたのだが、このまま帰ってはスッキリしない。
この2日間で何度も通った道をさらに回る。14号線から岩場が良く見えるため、麓の道路を周回しながら、もうここからは歩かないだろう・・・と思っていた頭の感じも振り切ってルート図を眺め、ここだ・・・というところを行ってみる(ここはもう高倉山の尾根筋とは違うところなのです)。
やっと着きました。車道から左上する2m幅くらいの作業道に入り、そのままメイン作業道を歩いて坂を登りきったところで左に分岐する登山道に入り、ほとんどアップダウンのない尾根上を進むと岩場に到着。さすがに植林帯できれいに整備されていて作業道も登山道も下草が刈り払われていて非常に歩きやすい道であった。が、岩場は木陰になるせいか苔っぽかった。
とりあえず確認出来たので、安心して下山。泉駅前のヨーカドー系列で買出しして呑みながら帰りました。玉ちゃん、高倉山の周辺から青葉まで、未舗装も含めてめっぽう道路状況強くなりました。
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