2010年5月15(土)~16日(日) L.坂本、玉谷
15日(土) 無人のシーサイドへ
週末は涼しそう、という事で今シーズン最後の城ヶ崎へ。
さらにもう誰も来ないだろう、という事でドキドキしながらシーサイドに向かう。
本日は我々の他に身長2mのクリップホイホイ君が同行。
タイトボーイ10d を彼とともにリードし、セカンドを引き上げ、目的のルーズガール10d にトップロープを張るという作業に結構時間がかかる。他に人がいたら思いっきりヒンシュク、でも誰もいなかったので・・・。
吉田和正氏のスクールで来ていたときには気にしていなかったが、岩はところどころ脆そう。タイトボーイの上部は一部ホールドが固めてあったり、ヒビが入っていたり。
自分的には体重かけて登りたくない。終了点から下を見ても結構高度感がある。「いやぁ怖いねぇ」
ルーズガールの方はしっかりしていたので、安心して練習。
玉ちゃん、初めてテラスにたどり着き、続いてノーテンでたどり着く。少しずつだって進歩はするのだ。
終了点を移動してとなりのウッドペッカー5.9も登ってみる。思ったよりも豪快。
余力を残して、登り返しのリード。ひとりが空身で登って、荷物ともう一人を引き上げたけど、リード結構難しい。荷物背負ってたら結構厳しい。
16日(日) 波打ち際のパイクへ
本日も涼しい風が吹いていて、城ヶ崎日和。
こばいの南、パイク10cを登りに行く。
テラスのない波打ち際が取付き。
折り返しビレイで引き下ろし、そのままビレイしながら登ってもらう。上部トップロープみたいな感じで登ることにした。
確保支点が壊れたら二人とも海にボチャン(それとも岩でボカンか)なので、立ち木3箇所から支点をとる。玉ちゃんも私も海で泳ぐのは苦手だ。
まず玉からトライ。引き下ろす途中からは見えなくなるので、頻繁に声をかけつつ・・・で「スト~ップ!」目印にロープにテーピングを巻いておく。
調子良く登ってきている様子。しばらくすると顔が見えてきた。
「波打ち際まで降りたよ~、核心はハング越えるとこかな、10bぐらいだよ」と玉氏。
続けて私。声が聞こえないかもしれないので目印のテープのとこで止めてもらうことにする。下部のフィンガーを登り、いよいよ中間のハング。下では波がチャポンチャポンとしてていつもと違う恐怖感。
思いっきりハンドを決めて伸び上がるもフィストが決まらず沈。あとは快適にハンドが決まって終了。
パイクは遊歩道から丸見えなんだけど、我々が登っているときにはランナー1人が走り去ったのみ。
今回は潮が引いてて、王様クラブのあるこばいのテラスはだいぶ出ていた。
ここも上から降りないと取付けないのだが、夏にへつり泳ぎで行って見ようか、なんて話してみたり。
帰りはうな福でウナギを食べて血をサラサラにし、会のことについてツラツラと話しながら帰りました。
最近のコメント