2013年7月13日(土)~15日(月) 坂本、玉谷
連休は小川山に行ってきました。
13日(土) 小川山レイバック
廻り目平へ向かいながら、空模様はいまひとつ。
という事で、初日は近場の親指岩へ。
先行パーティが登り終わったレイバックをそれぞれリードする。
岩は乾いているが、ポツポツだった雨が次第に本降りになってきた。
リードは全く雨に濡れないのに、ビレイヤーはモロに雨粒を受ける。
2人とも登り終わって撤収。
東屋まで降りてしまったら、あとはビールで乾杯して酒宴突入。
14日(日) ジャックと豆の木とパピヨン
2日目は今シーズンの目標であるジャク豆10bc。我々一番乗り。
本日は講習会がないせいか、妹岩は取りあえずどこか登れる状態である。
とは言え、カサブランカと龍の子太郎は人気。
まず、坂リード。身体の前面はカムだらけ。
出だしのワイド用にキャメの5番もつけているので、関取の化粧まわしのようだ。
最初からロープがカムに引っかかって苦労する。
全般的に、どすこいどすこいとジャムは決まるのだが、疲れてきてテンション。
続いて、玉関がリード。カムの個数は同じ。
下部はうまく登っていて、のこったのこったって思ったのに、上部で寄り切られてテンション。
ジャミングは難しくないのにねぇ。体力不足かねぇ。などと話す。
その後、グループで来ていたおじ様と、体育系男子がそれぞれ登ったが、皆それぞれに苦労する。
結果、10bcじゃなくて10cでいいよね・・・という事に。
続いて、パピヨン10a。下部はワイド、上部はハンドの2ピッチのルート。
下部は玉関がリード。ここもキャメ5番を使用。かなりジワジワと登っている。
最後はトラバースして、ジャク豆の終了点へ。
上部は坂関。弓形に左上するクラックで、基本はハンドサイズだが弧の中央はフィストサイズ。
カムのサイズを間違って取りに戻ったり、ひとりヨーヨー登りでクタクタ。
終了点はFIXEのラッペル用。ここから懸垂下降して取り付きへ。
本日は予想外に天気が持っているが、我々お腹いっぱいで撤収。
山荘テラスで生ビール乾杯して酒宴2に突入。
15日(月) カモシカ登山道
夜間は結構雨が降った。まずはあまちゃんを見る。
最終日はクレイジージャムに行ってみようか、と話していたのに、今年ギックリ腰になったところが鈍痛。前日のパピヨンでハンギングビレイっぽくしたのが腰に悪かったのかな。
重荷背負って登るのは中止にして、肉体改造部の歩き山行がてら、無名峰の大日本国民ルートを偵察することにした。
で、取り付き確認終了。滝でマイナスイオンを浴びて、心洗われながら下山するのでありました。
あとは、たかねの湯で風呂入って、韮崎駅前で買い出しして、七賢飲みながら帰松。
ところで、日曜日の朝、金峰山荘の受付のテレビを見ると、室井登喜男君が出ていた。何となく山野井泰史氏のような雰囲気になっていて、落ち着いた穏やかな感じの、いい意味での大人な感じになったんだなぁって思いましたよ。NHKの小さな旅の再放送なのかな。かっけ~。
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