2014年5月24日(土)~25日(日) 坂本、玉谷
今週末も城ヶ崎へ。
24日(土) あかねの浜
玉ちゃんにかかったゲルニカの呪いをとくべく、再びあかねの浜へ。
快適なクライミングから一週間後。何とカームフライデー10bは湿っぽい。
おまけに強風がびゅうびゅう。
さらに岩の基部では生き物の鳴き声。岩の割れ目にへびがいるんじゃね?
あしながバチも偵察に飛んでくる。
しかし、せっかく来たのでリードしてみるが、滑ってクラックからシュポンッと指が抜ける。
チョークをつけつけテンション混じりでトラバースを抜けると面妖な臭い。
よく見るとクラックの中はちょっと前まで鳥の巣だったみたい。
手突っ込んじゃったよ。
とにかくトップロープを張って下部練習、ときどき生き物の鳴き声。
何回か練習して玉ちゃんもムーブが固まってきたようだ。
と、声の方を見ると、岩の隙間に丸見えのヒナ。
我々と目が合って、マカロニほうれん荘のトシちゃんのような顔で固まっている。
へびじゃなくてヒナだったのか。もしやさっきの巣穴から落ちたのかな。
しばらくすると全身使って思いっきり鳴きだした。
ぴーぴーと別の鳴き声も聞こえる。もしかして親か?
ワシらがヒナを落としたんじゃないですよ・・・、とつぶやきつつ、岩に隠れて観察。
何と間の悪いことに野良猫がやってきて日なたで昼寝を始めた。
親鳥はぐるぐると鳴いて威嚇しているようだ。
もし猫が襲って来たら、ワシらがヒナを守らなくてはいけない。
ヒナは大岩の上まで滑りながら登って、高いところで必死で鳴いている。
途中まで目で追っていたけど、そのうち見えなくなっちゃった。
イソヒヨドリだったみたい。無事に育ってくれよ。
あとは遊歩道を戻りつつ、1m長の生き物がニョロニョロ。
あかねの浜周辺は動植物が主な季節になっておりました。
25日(日) ファミリー。
新人クラック10aを登りにファミリーへ。
クラック脇ではフナムシ三兄弟が日向ぼっこ。
そう、クラックの中もフナムシ家族が休養中。
まず坂からトライ。
フナムシ家の脇をコンコンと手で叩いてからジャミング。
無事にRP。しかし、大殿筋つってしまってイテテ。
玉ちゃんはまず下部のムーブを固める。
そして、無事にRP。久々に二人揃ってのWRP。
あとは遊歩道を戻りつつ、毛虫センサーが3匹を発見。
ファミリーは岩のしみだしはないけど、毛虫大きすぎ。
あとは、いつものようにMOMOに寄って、マスターの美味しい料理と富山のお酒を堪能して、帰るのでありました。今回は時間通りでごいす。ごきげんよう。さようなら。
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