2007年4月28日(土)~30日(月) 坂本、玉谷
今年のGWは後半をメインとすべく、前半は城ヶ崎。吉田和正氏のスクールに参加しました。
28日(土) シーサイドでスクール
東京駅6:32(東海道線)熱海駅8:20/26(伊豆急)伊豆高原駅9:18
初日はシーサイド。生徒は我々だけで、さらに岩場は貸し切りであった。
ハジノライン10aでアップしたあと、風に吹かれて11a。
下部のトラバースから次の一手を取りに行くムーブが何とかつながった。
私としては色々なムーブを覚えさせたいので、取りあえずひとり満足。
次にチェシャネコ10d。上部でうまくムーブが出来ずに無理矢理小ランジ連発して力尽き果てる。
次に我々がまだノーテンで登れないルーズガール10d。
前回よりは良いものの、ともに敗退。直上かぶりがどうも苦手。
ここら辺で予想通り雨が降ってくる。雷もゴロゴロ。
しかし、ここはシーサイド、かぶっている。濡れないルートがある。
将来のために触ってみましょう、ということで、パンピングアイアンII(パンツゥと言うらしい)12bを途中までチャレンジ(下部は10bとのこと)。
オタツ磯のアトミックハング的を右上してカンテを越えてさらに左に一手伸ばすところまで。
自分としては良いムーブだったので、またまたひとり満足(もちろん途中でテンションしているのだが・・・)。
ハング以外は濡れてしまったので、ここで終了。
玉ちゃんは虫様筋がこっているためにパーミング系が出来にくいからほぐすように、とマッサージ棒をもらう。
長く登るためには、虫様筋をケアした方がよいそうだ。
しかし、色々と登ってみると、自分たちの得意・不得意がだんだんわかってくるものだな。
29日(日) 門脇でスクール
二日目は当初の予定は11cのクラック、もずがねのスクラップだったが、かどかけのゴリラクラック5.9とキングコング11a、門脇大テラスのホシナクラック11dとスカイラブ10aに変更。生徒は全部で5名。
ゴリラクラックはキングコングよりも難しくない?とは私たちの感想。
下部はワイドハンドで上部のハング越えも結構勇気がいる。
このゴリラは、岩がゴリラの顔のように見えるから。
観光客が見物しているなか、懸垂下降して大テラスへ。懸垂支点はカム。
ホシナクラックが登れるようになると、フィンガーはOKなのではないかな、ということでしたが、さすがに難しい。とにかく上まで触ってみようとゴボウもまじえながらのチャレンジ。
最後は大テラスからの登り返し。
玉ちゃんと私はザック背負ってスカイラブから。
最初に玉ちゃんがトップロープで上まで登ったら、観光客の人たちから拍手喝さいで、登っている途中も頑張って下さい!とコールがかかったそうだ。
私も上から引き上げてもらったが、ザック背負っていてかぶりは厳しかった。
こんどはチビッ子たちが集まってきて「怖くない?」、ロープを指差して「これ何?」「カバさんやワニさんが噛んだら切れる?」って。可愛いね。
この日はお天気は良かったものの、岩場は風が強くて寒くなるほどだった。
30日(月) アプローチ探し
疲労度95%。
吉田和正氏から聞いた、あかねの浜への近道を行ってみようと試みる。・・・が障害があり失敗。
しかたなくジュピターよりはまだ手前の踏み跡から入る。
あかねの浜についたところで疲労度95.5%。岩場を見ながら近道探りすることにする。
しばらく歩いて右に踏み跡発見、そのまま歩いていくと、だいたい予想したところに出ました。
我々電車組としては、なかなか良いアプローチかも。
この日は半袖OKなくらい暑く、駅前で昼ごはんたべて、13:55に乗って早めに帰りました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。