2008年2月9日(土)~11日(月) L.坂本、SL.玉谷
9日(土) 沼津クレヨンウォールへ
東京駅6:32(東海道線)沼津駅8:43(タクシー)大井集落公民館(徒歩15分)クレヨンウォール(徒歩30分)手城山バス停(東海バス)沼津駅から伊豆高原駅へ移動
予報では午後から雨か雪。午前中だけ登れるかな、とアプローチ近い初めての岩場クレヨンウォールへ。
以前、クレヨンウォールに近い亀の甲岩へ行こうとタクシーに乗ったが、峠2つ離れたところで下車して思わぬ縦走を強いられてしまったため、今回は集落周辺の地図を持参。
ところが、ムムこれは以前と同じところに来ているぞ、と軌道修正してもらい何とか公民館へ到着。
公民館右脇の道に入り、神社をすぎ、しばらく歩くと左側の木肌にクレヨンウォールと手書きしてある。ここからしっかりした踏み跡をトラバースして巻ききったところが岩場。非常にアプローチ楽です。ここは昔石切り場だったみたいで、トラバース道は切り出した石を運ぶのに使っていたのではないかなぁ・・・とも思われる。
クレヨンウォールは11台と12台しかないので、一番簡単なルート、ライトイズグリーン11bをトップロープで登る。登ると脚が緑色になる(苔で・・・)・・・なるほどクレヨンか・・・、と納得(ルート名に全て色名が入っているのですが)。
何回か登ったら登れるようになりそうかなぁ・・・という感じはあるが、隣のパープルアクセル11d、ホワイトファング12aは論外であった。
この日は移動日だし、昼過ぎになると冷え込んできたので早めに終了。
バス停まで歩いて駅へ。小銭が370円ずつしかなかったので、その手前で降りようと思ったら380円になってしまい、運転手さんに10円ずつ負けてもらってしまった。すみませんです、ありがとうございます。
10日(日) 吉田和正氏のスクール
久々にスクールへ。城ヶ崎駅に10時に集合。我々のほかに3名で計5名。
最初にオーシャンロックでボクサー10a。久しぶりだ。ここはフィストジャムだが、以前は全くダメだったのに今回は登れて、う~ん少しながらも成長はしておるな・・・と安堵する。
続いて日蓮崎へ移動。ここも久々に来た。
以前論外であったスーパーシリアスジャム10cはテンションしながらも何とか登ることができ、これも論外に近かったインディアンドール10dも何とか手順が見つかった。今度はイブ10dのリードに挑戦してみようかな・・・。
しっかり17時頃まで練習して解散。吉田氏から、登ったらいいのではないかルートもご教示していただく。
11日(月) しりいだしとあかねの浜の怪
日曜日の日蓮崎で後味悪い玉ちゃんのために、日蓮に行こうとテーピングテープを買いに行きタクシー飛ばして向ったものの先客あり。私たち今回は出だし天気が悪かったので、カムは全くもたず。トップロープ張るには落石しても危ないので、遊歩道を南下する。
途中の岩場を偵察しながら南下して南下してしりいだしで11bのフェースをトップロープで登るがはじかれまくり。そのうち時間も13時になったので終了とする。
さらに南下してあかねの浜から駅方面に向って突っ切ろうと踏み跡へ。踏み跡が薄くなるもそのまま谷沿いを歩き・・・途中で右の尾根に乗って谷をはずさないように進み・・・なかなかつかないねぇ、ヤブだからやっぱ谷に降りるかと降りると向こうに海が見える・・・おかしいなぁ、ファミリーの方にでたのかなぁ・・・と遊歩道に立つ標識を見ると、何と「あかねの浜」と書いてある。リングワンデリングしてしまった。しかし解せない。谷とその両脇の尾根をはずさないように歩いていたはずなのに。もしかしたら日にちが変わっているかもしれない!と思ったが同じ。
我々はこれを「あかねの浜の怪」と呼ぶことにした。
結局さらに南下して踏み跡から下界に脱出しました。
坂本様、玉谷様
10日にオーシャン・日蓮崎で吉田スクールにご一緒させていただいき、遅くまでイブにハングドックして皆さんを待たせてしまった者です。すみません。
お世話になりました。
スーパーシリアスジャムはすいすい登られて、凄かったですね。憧れました。
離陸しかできなかったので、かなり絶望的でした。
また吉田スクールでご一緒できたら嬉しいです。
福島県花塚山 行者戻し岩 カニクラック
に登られてますね。ものすごく興味があるので、いつかチャレンジしてみたいです。
もし良かったら、情報ください。
投稿情報: erika | 2008/03/10 12:26
erikaちゃん書き込みありがとう。
カニクラックは花塚山屏風岩で岩と雪105号に紹介されました。カニクラックのほかにも数本ルートがあります。
花塚の里から花塚山の山頂目指して登り(最初の神社で左右に分岐するけど右です)、鎖場のある岩が出てきたあたりの左下あたりがそうだったと思います。
本当にカニになるよ。
投稿情報: 坂本多鶴 | 2008/03/11 21:27