2009年12月28日(月)~2010年1月2日(土) L.坂本、玉谷
恒例になった伊豆クライミング。城ヶ崎は人少なめ、という印象でした。
28日(月) おたつ磯
玉谷車で松戸出発。が、伊豆が近くなると本降りではないか。
仕方なく雨があがってからおたつ磯へ。
年末風が強いせいか岩はすでに乾いていた(現地では洗濯物も2時間で乾いたらしい)。
さらに砂利が押し寄せられていて下地も上がっている。
ウラン10bにトップロープを張って数回ずつ登る。
アトミックハングよりは被りが少ないので登りやすい。
この日は初日だし早めに終了。
29日(火) 鷲頭山
初めて鷲頭山の岩場へ。東伊豆から修善寺経由、予想外に近かった。
海岸沿いの無料駐車場に停めて山並みを眺めると、ETと思われる部分が見えている。
住宅地を抜け、登山道を上がって行くと、岩場への踏み跡入り口にはプレートがある。
急登で広い岩の基部へ到着。日当たりも抜群。
最左端ルートをリードして、メイズ10dの上にトップロープを張る。
岩場の右側から歩いても行けるようだった(木に白ペンキでマーキングあり)。
クラシックルート5.8、マンボウダンス10bc も登って、隣のじゃがいも岩へ。
首狩族の秘密基地5.9を玉リード。トップロープで塩と酢10cも登るがスゴイ難しい。
昨日に続き、岩場は我々だけの貸切。
足場もいいし、日当りもいいし、バス停から歩いても近いので、なかなか良いかも。
しかし、支点はハンガーになっているのとリングボルトのままのと混在だけど・・・。
30日(水) オーシャンと浮山橋
いがいが根の駐車場からおとじろうに行こうと思ったのだが先客あり。
そのチームの中のお二人が小川山の大日本国民ルートでお会いした人達であった。
我々はオーシャンに行くことにする。ここは貸切。
中年2号は民宿の食事を頑張って食べていたせいか、朝から食欲減退モードでお腹の調子も悪い。
なんとかカラス5.9を登ってトップロープを張り(終了点の残置ロープはなくなってました、古かったし)、左のひだひだのフェースで練習する。
このあとはどうしよう、という事で浮山橋へ。
上からトラベルチャンス10dにトップロープをしかける。
基部まで降りて女性が1人で登っているぞ!と思ったらカムの回収で苦労されていた。
トラベルチャンスは人工壁チックな感じで登れるが、ナチュプロのセットはランナウトしそうである。
登り終わって回収を手伝おうと試みたが我々だけではダメであった。
吉田和正氏曰く油とトンカチで結構とれるそうだ。
つまりツルツルの岩はカムのヘッドも滑りやすい。
31日(木) おとじろう
昨日行かなかったおとじろうへ。
おとじろうクラック11aにトップロープを張る。核心が被ったクラック。
我々の他に2人組みのパーティ。彼らもそこであった。
ここは細い磯なので10時~14時まで位しか陽があたらない。
核心の手前の痛いホールドで最初は敗退したが、その後、核心クラックのハンドがなんとか決まりそうで決まらないところまではたどりつけた。
登っていると吉田氏が見学に来た。ここには森正弘氏の課題もあるそうだ。
吉田氏が帰って、太陽が隠れて、私たちも退散。
この日も食欲減退モードながら、今年もありがとうございました、と言うことで菊水2本。
1日(金) 吉田和正氏のプロジェクトへ
吉田氏に着いていく。ボルダーマット担いでボルダラー気分。
我々は森正弘氏の課題で練習。ボルダーにもトライ。
トラ年早々でガオォ~と行きたいのだが、モオォ~って感じでまだウシ。
良くなったかなと思うと、だんだん疲れて保持出来なくなってきた。
しかし、吉田氏のよじれランジは下から見ると目指すホールドを飛び越えているようにも見えた。
誰にも逢わず、ほどほどに登って終了。
食欲も少し回復し、今年もよろしくおねがいします、と言うことで本日も菊水2本。
2日(土) 帰松
箱根駅伝を聞きながら出発。
伊豆半島にいる間は空いていた道路も東名に乗ってからは事故渋滞などで混み始めた。
柏原強し。我等が母校もそれぞれ健闘して往路はとりあえず10位以内。復路も頑張れ!
まだまだ城ヶ崎で面白いところいろいろあるじゃん!って感じでした。核心は食べすぎ注意。
来週は久々の八ヶ岳なので寒さに負けずに頑張って行ってきます。
コメント
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