2013年8月14日(水)~17日(土) 坂本、玉谷
お盆休みに突入。
1ヶ月ぶりの外岩、小川山に行ってきました。
14日(水) 妹岩:ジャク豆とカサブランカ
上野から佐久平経由で入る。
途中、佐久平駅であまちゃんタイムのはずが、のんびりしてて最初の5分を見逃しちまった。
廻目平に到着して妹岩へ。
今年の目標、ジャックと豆の木10bcに向かう。
ジャク豆は1パーティ。落ち着いた登りで終了点へ消えていった。素晴らしい!!
我々のチームも坂からトライ。
出だしはスムーズに入れたが、核心のクラックが開いた部分でテンション。
玉ちゃんも同じ結果。2人とも予選落ちでボルトとは戦えず。
今回のお盆は意外と空いていたので、残りの時間は、かなりかなり久しぶりのカサブランカ10aへ。出だしはフットジャムが痛いし、こんな感じだっけと、2人でハテナ顔。
だけど、前に登った時は、60mロープを使ったが、50mでちょうど足りたので、また時々登りに来ようと思う。
山荘には17時着。夕食までテラスで乾杯。
15日(木) 水晶スラブ:越境者とアバタもエクボ
金峰山荘にはガイドの廣瀬さんも宿泊されていた。
朝食時間、廣瀬さんの経験豊富な話で1時間があっと言う間に過ぎる。
この日は気分を変えて、屋根岩2峰のセレクションを目指す。
1パーティが先行。
我々も、いつもの通りに玉ちゃんが最初のクラックを登り、次のスラブが私。
しかし、今まで何度か登っているのに、足が出ない。
一歩立ち込めば、後は登れそうなのだが、靴の中で足が滑りそう。
おまけに今年は自分としては厄年なので(一般的とは違う年だが)、やめておく。
何と途中棄権。
傷心のまま、これはスラブの練習せなあかんっと水晶スラブへ移動。
1パーティの方が終了したあと、越境者10aにトライ。
途中、とうとうスーパーモックからアナサジに靴を変えました。
暑い夏で、足汗かいて、柔らかゴムで足指も伸びていると、さすがにスメアリング出来なかった。
スーパーモック気に入って履いてたんだけどな~。
何を履いてもヘボはヘボという訳ではないね、と2人で納得。適材適所。
続けてトップロープでアバタもエクボ10cを登っていたら、ポツンと雨粒。
これはこれはと撤収して、キャンプ場が近くなる頃には本降り。
ボルダラーが続々と東屋に戻ってきた。
そのうちに小降りになって、山荘テラスで乾杯。
16日(金) 妹岩:ジャク豆
朝食時間、廣瀬さんのさらなる経験豊富な話で2時間があっと言う間に過ぎる。
そして、我々はやはり本来の目標に戻り、ジャク豆へ向かう。
1パーティの方がトライされた後、登らせてもらう。
前日の本降りにもかかわらず、クラックの中は乾いている。
2人とも初日より良い感じで登っていたのに、またもや同じとこまで。
だんだんとスムーズにはなって来ているのだが。
しばらく休んで、我々には珍しく2便目。
1便目より悪かったが、2便も出せるとは前よりもパンプしてないという事か。
15時頃戻って、山荘テラスで乾杯。
17日(土) 親指岩:クレイジージャム
我々のお盆休みも最終日である。
親指岩に行ってみると、誰もいない。
クレイジージャム10dに2弾ロケット攻撃でトライ。
下部は坂。出だしはフィンガーのイメージだったのに、タイトハンドぐらいで意外と広い。
ハンドジャムのあと、オフィズスの手前で玉ちゃんに交代。
玉さんオフィズス登りでシューズに苦労する。
スタックしてても、靴底が柔らかすぎてパキンとV字に反り返ってしまうらしい。
何とかトップアウトしてくれて、1回トップロープで登って終了。
ところで、今回登ったジャク豆、カサブランカ、クレイジージャムは、50mロープだと(ぎりぎりではないけど)残ロープ長が少ないので、ロープ末端は結び目作っておいた方がいいでしょう。
あとは、山荘に戻って生ビールで乾杯し、バス停まで歩いて、信濃川上駅で再び缶ビールで乾杯、さらに佐久平駅で缶チューハイで乾杯して、おりこうに帰るのでありました。
次に来るときには足回りを整えて、再チャレンジですな。
何を履いてもヘボはヘボという訳ではなかったかな、というお話でございました。
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