1 連休ツアー

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2010/05/06

福島縦断ツアー?(花塚・丸森・丑ノ倉)

2010年5月1日(土)~4日(日) L.坂本、玉谷、松澤

今年は天気が変わりやすいし良くないし、GWは遠出はやめて福島にしようという事になった。
そして、久々に松ちゃんと3人での偽親子山行(以前タクシーの運ちゃんに間違われた)。GW以降はしばらくは行けなくなるかもしれないという松ちゃんを楽しませよう!と2人で密かに意気込んで計画を立てる。が、大日岩をメインにして計画していたのに、直前に正面右側が崩落・・・。

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1日(土) 花塚山の屏風岩へ
上野駅6:22(新幹線)福島駅8:12 花塚山10:00~14:00(途中買出)霊山湧水の里16:00

新幹線の車内で松ちゃんと合流。福島駅でレンタカーと携帯充電器を借りて出発する。

初日は大日岩を予定していたが花塚山へ案内する事にした。
ここはコスキンの町、川俣町。花塚の里の駐車場に車を止める。子供の遊び広場みたいなところを通って、神社の右側から登山道に入ってしばらく登り、鎖場のある岩場の左斜面が花塚山屏風岩。

玉坂は2度目となるカニクラック V級(トップロープ課題)に3人でチャレンジ。
しかし「松ちゃんを楽しませよう!」という目的が早くも失敗に終わりそうな兆しが漂う。玉坂は前回よりは良いシャクトリムーブを見つけて満足。1本目からかなりパワーを使ってしまって体感グレード10c?
隣のストレッチング V-とカンテ裏クラック IV+も登ってみる。それぞれ10aと5.8?
最後に広場の滑り台をすべり降りて終了。岩場は貸切であった。

今宵は霊山湧水の里に泊。受付は8時から17時まで。この時期、フリーサイトは猪が出没するかもしれないという事でバンガローを借りる。4-5人用のテントを少し大きくしたサイズだが1泊1050円。入場料150円/人と合わせて3人で1500円也。近くにこどもの村キャンプ場があって、そちらの方が設備は整っているようだが、我々には十分。管理人のおじさんは、みずがきヘルシーランドのおじさんと雰囲気が似ていた。
買出しは梁川駅周辺のスーパーにて。夜はもちろん宴会。

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2日(日) 丸森の見晴岩へ
霊山湧水の里8:00 不動尊公園9:00~10:00 岩岳第二登山口10:30 見晴岩11:00~16:00(途中買出)不動尊公園17:30

福島と宮城の県境に近い丸森へ移動する。
不動尊公園キャンプ場で受付を済ませ、テントも張って出発。岩岳の第二登山口前のスペースに車を止める。
急登の登山道を稜線まで登り、向かって左側の見晴台(右側にも見晴台あり)から赤テープの踏み跡を下っていくと、見晴岩の頭。さらに下ると基部に着く。本日も我々だけ。

見晴岩は高さが20mちょっとかな、見上げる感じでかなりの高度感。まずはロコモーション5.8をトップロープで登る。続いて水戸黄門漫遊記10cに松ちゃんからチャレンジ。かなり苦戦している。と、ルート図を良くみるとオルハリコン11bcであった。ここを何とか登ろうと皆でもがいていたのもありタイムアウト。
町で買出ししてキャンプ場に戻る。

不動尊公園キャンプ場は9時から17時まで受付。テント1張600円、入場料500円(JAF会員だと450円)、我々は2張だったので、3人で2550円也。ここはかなり素敵なキャンプ場で、テントサイトは綺麗でかまど付き。トイレもウォシュレットで、受付時にもらうゴミ袋でゴミも捨てることができる。炊事場にはたわしや洗剤もあり、立派なバンガローもあった。

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3日(月) 丸森の見晴岩へ
不動尊公園8:00 見晴岩9:00~14:00 不動尊公園15:00

本日も見晴岩へ。またしても我々だけ。今日もトップロープ。
モンキーホイホイ10a(トップロープ課題)、水戸黄門漫遊記10c、水戸黄門ダイレクト11b、エイリアンフレーク10cを登る。私的にはモンキーホイホイが一番怖かったが、全部面白かった。

ところで、見晴岩は名の通り見晴らしよく、里山の新緑の中に桜色が点々と散らばっていて、ベストシーズン。いい季節にこれて良かったね、と全員の感想。

今宵も前日と同じ不動尊公園キャンプ場泊とする。

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4日(火) 大日岩を見学して丑の倉へ
不動尊公園5:00 大日岩6:30~7:00 丑の倉9:30~12:30 風呂13:30~14:30 泉駅16:57(常磐線・水戸乗換)松戸駅19:12

福島縦断ツアーだけど、中2日は宮城県。という事で本日は一気にいわき市まで南下。朝5時には出発。松ちゃんの希望で吉野家で朝食ののち、大日岩を見学する。崩落はかなりのもので、すんごい大きな岩がゴロンゴロンと落ちたような感じであった。

ここから2時間半ほどの移動。春まっさかり。桜や桃の花、菜の花があちこちで咲いている。特に桜は名所が多いらしく、映画の撮影場所だった所でカメラを構えている人やイベントをやっていた。

そして本日はアプローチほとんどゼロの丑の倉。最終日までも我々だけ。
普段の自分たちだけの山行と違ってパワー系を登ったので、中年組は疲れも溜まりつつ足も重い。緑亀11b、西稜カンテ右11bをトップロープでチャレンジ。松ちゃんもお腹いっぱいになったそうなので昼すぎには終了。
色々と忙しいだろうけど、合い間を見ながら登ってね。

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泉駅の手前、6号線沿いのスーパー銭湯によって4日間のアカを落とし、駅前のスーパーで買出しして、常磐線で帰りました。松戸駅で電車を降りた場所が、何と初日の朝に電車を乗ったホームの同じ場所。つながった!と感動。

春色の南東北、静かな岩場、なかなか良い旅でした。

【玉ちゃんの感想】
常磐沿線に近くて良き岩場。福島宮城ツアーは良かった。
丸森の見晴岩と不動沢キャンプ場は質が高くてぜひまた訪れたい所。
厳しいが笑えるカニクラックは楽しめる。

【松ちゃんの感想】
コメントでよろしくね。

2009/05/06

三重県名張 香落渓の岩場

2009年5月2日(土)~5日(火) L.坂本、玉谷

絵を描いてたら報告最後になってしまいました。
今年のGWは初岩場、三重県名張市の香落渓(こおちだに・かおちだに)に行って来ました。

香落渓とは、青蓮寺川に沿って8km 余り続く柱状節理の岩壁群(安山岩)と紅葉が有名な渓谷。岩はもろい部分も多そうで、道路際には落石用の防護ネットや防護柵がかなりあった。その中で登攀可能な場所が登られているらしい。

大きく、MCの岩場、第1岩峰、屏風岩とあるが、第1岩峰と屏風岩については1980年代(1982年~)に杉野信介氏らにより開拓され、「香落渓の岩場」として2002年にルート図集が発表されている(関西の好日山荘で入手可、その他のエリアも載っています。)。
一方、MCの岩場は、それらが開拓中(当時は未発表)の1986年、関西MCCにより岩雪118号で『もうひとつの「香落渓」』として発表された岩場だ。

2日(土) まずはMCの岩場へ

東京6時30分発の新幹線に乗り、名古屋駅で近鉄に乗換えて名張駅に10時9分到着。

初日なので駅からタクシーで青蓮寺ダム脇(かなり大きなダム湖)を通り河鹿橋まで移動。運転手さんによると、クライマーが登っているところは「天狗の柱」と地元で言ってて、観光客がクライマーの写真を撮ることもあるらしい(恐らく第1岩壁か?)。

橋を渡ったところでタクシー下車。ダム方面に向って川沿いに管理道路がある(立入禁止のフェンスあり)。ここを歩くこと5分位か。左手木々の間に岩壁が見えてくる・・・、と踏み跡があるのでそれを登るとMCの岩場に到着。誰もいない。向って右側が一階の岩場、左側に一段上がったところが二階。

まず二階の岩場へ、ここの基部は足場がいまひとつ。普通に立ってれば問題ないが、陽射しが眩しくフラッとして落ちるとヤバい高さなので、セルフ用にfixロープを張る。

まず簡単なところでシンドローム5.8をそれぞれリード。
柱状節理の岩塔間の隙間にハンドジャム、プラス身体ズリズリ登り。柱状節理の頭の上に這い上がって終了。(この最後這い上がるパターンが多かった)

次は5.9の平和クラックを坂リード。
出だしはハンドより広かったかな?ここもジャムプラス身体ズリズリ登り。中間部から左のクラックに移るところで玉ギレで(あとは青キャメサイズ)坂ここで下降、残りを玉ちゃんがリードする。この中間部の奥に浮石だまり(登りには使わないが・・・)。

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帰りはバスに乗ることにして、出発。最寄りの香落橋バス停までは30分ほどの歩き。管理道路を河鹿橋まで戻り、タクシーで来た道をトボトボと戻る(ここら辺り携帯電話は繋がらない)。余裕でバス停に着いて15時37分の最終バスを待つ・・・37分、47分、57分・・・バスが来ない。

「バス、エンストで止まっちゃってますよ。迎えが来るのにも時間かかるんじゃないかなぁ」と教えてもらい、1時間ほどかかるが百合ヶ丘ニュータウンのバス停まで歩くことにする。
まともな地図を持っていなかったので、途中道間違えて30分ほどロスしたが、百合ヶ丘バス停で17時35分のバスに乗ってやっとこさ駅まで戻り宿泊地へたどり着いた。

3日(日) MCの岩場へ

昨日2本しか登っていないので、本日もMCの岩場へ。
駅から8時発の山粕西行きバスに乗り、河鹿橋先の紅葉台で下車(トイレあり)。橋まで20分ほど歩いて戻り岩場へ。

一階の岩場、ナーバスレイバック5.9を坂リードから。甘いフィンガーからオフィズスサイズで中段で這い上がり、最後は木登りで終了点へ。続いて玉リード。

隣りのオーバーザレインボー10d(トップロープ課題)をトップロープで登るが難しい。絶対にイレブン代だ、という結論に落ち着く。

二階の岩場、吐息クラック10a。玉リードから。甘いフィンガーから始まり上部はハンド。上部で玉ギレで坂交替。最後は這い上がって終了点。ここも身体ズリズリを多用した。このルートは10cありそう。

吐息クラックで二人とも青息吐息、で、終了。

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本日も15時37分の最終バス目指して香落橋バス停に向けて出発。バス停に到着して一休み・・・、「昨日間違えたところを正しいルートで行ってみたい・・・」という気持ちが頭をよぎってしまった。

そして、また歩くことにする。途中サルの群れが道路を横断。子ザルが過ぎるまでじっと待つ。結構おサルさんいるのだろうか・・・。あとは予想通りの道を通って、問題なく百合ヶ丘バス停到着。しかしロープと全カム背負ってのアスファルト歩きは昨日はよかったものの今日は足裏に相当来た。

4日(月) 第1岩壁へ。

本日も8時発の山粕西行きバスで紅葉台下車。10分ほど歩いて戻ると対岸に第1岩壁が見えてくる。

岩場の左裾からアプローチ。道路脇のパイプ製のハシゴを降りて、浅そうな場所を渡渉。深いところで膝上くらいだったが、普通より水量は少なかったらしい。

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そこから踏み跡を右上すれば途中から岩が見えてきて第1岩壁の基部。5分くらいか。MCの岩場より高度感がある。

この岩場は大きく左、真ん中、右と分かれていて、それぞれが下部と上部に別れ、数本ずつルートがあるという感じ。すでに左側を2人組の若者が登っていた。

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我々は右側の上部、これなんですか5.10aへ。踏み跡から回り込んで一段あがりfixロープに導かれルート基部へ。
立ち木でビレイだが、ビレイ点から少しトラバースしてクラックに入るので、ビレイヤーからはルートが見えない。

坂リードで登るが、出だしから苦手なフィストが続く。身体ズリズリも使えない。おまけにカムをたくさんぶら下げすぎてすごい邪魔。なんとか中段テラスに這い上がり。オフィズスが始まるところでピッチを切る。クラックだからこそ出来る1ピッチを2ピッチで登る攻撃。

玉ちゃんに登って来てもらい残りを玉リード。オフィズスから前傾ハンド。ハンドジャムはしっかり効くが抜け口がいやらしかった。10bはありそう。

ここから懸垂下降2ピッチで第1岩壁の基部へ。下降前に玉ちゃんのATCガイドが落下。蚊取ケースも落下。降りてかなりの時間探し回ったが見つからず。

次に直登10aを坂リード。ワイドハンドからハンドと身体ズリズリで中段テラスへ。ここからオフィズスだが私には無理でA0。最後はまた這い上がって終了点へ。玉ちゃんがフォローで登って終了。オフィズスは要練習です。

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玉ちゃんがポツンと来たみたい、と言うので、予報では18時以降雨だったが、山沿いで雨も早いかもしれないので撤収。

渡渉して道路まで戻り、紅葉台バス停に15時10分着。28分のバスまでお店(ここがかじか荘か?)で缶ビールを注文して、ライチをご馳走になり、ご夫婦に大きく手を振って、無事にバス乗車。

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5日(火) 帰松

最終日は屏風岩に行こう(屏風岩は河鹿橋の手前のフェンスの脇から踏み跡をたどるそうで、踏み跡だけ確認)、と予定していたが早朝から雨。21時に松戸に帰る予定だったが、早々に出発、名張まんじゅうを買って、13時には帰ってきました。

香落渓の岩場は、今まで行ったクラックとはまた違ったタイプの岩場で面白かったです。
各々の岩場で皆に登られているルートは限られているようだったし、全体の本数は少ないのかもしれないけど、柱状節理だから垂直だし、足はフットジャムするか踏ん張るか。最後は柱状節理の頭に這い上がって終了。クラックと言ってもクラック脇にスタンスがあるルートの方が結構多いのかもねぇ・・・なんて話す。

現地に着くまでは、場所がちゃんとわかるか不安だったけど、屏風岩と第1岩壁は道路から見えているし、MCの岩場のアプローチの管理道路もすぐわかるので、迷うことはないと思う。第1岩壁の渡渉は股まで水が来るときもあるらしいし、今回は鮎が放流されたあとで、水の中の石も滑りやすかった。道路はトンネル近くの崩落後の工事が完全に終わってないようで、11日以降一部通行止めになるようであった。

気になった点と言えば、渓谷沿いにカーブミラーの残骸があったり、車からのポイ捨てゴミも多く、ボランティアも限界のようで、行政で何とかならんのかなぁと思いました。

名張駅周辺は近年ベットタウン化により新しい住宅地が出来ているけれど、少し入れば自然豊かな景色が広がってるし、立派な瓦屋根の家並もあるし、地元の方はのんびりとしていて親切だし、良いところでした。何だか東京の方って時間に追われすぎているなぁ・・・と思わされるような。
また、この時期、毎年ミニバスケットボール大会があるそうで、私たちが泊まったところも小学生女子チームが1泊してましたよ。名張まんじゅうも美味しかったです。

2007/05/06

愛知方面クライミング(豊田と瑞浪)

2007年5月3日(木)~6日(日) L:坂本、SL:玉谷

今年のGWも三倉にしようかとも思っていたが、3泊なので、調査も兼ねて愛知ツアーにしました(岐阜も含みますが・・・)。

3日 豊田のボルダーへ
東京駅6:36(新幹線)名古屋駅8:22(車移動)豊田ボルダー10:00~15:00

この日のために、ついにボルダーマットもどきを購入した。
我ら電車通山人としては、市販のものは大きすぎるのと、コンパクトなやつは薄すぎるので、もどきを購入。90×56×7cmなので、折りたたんでバックに入れれば電車の網棚にものります。

名古屋駅から豊田市へ。
Toyota shiなのだが、Toyodaなのだ、岩場名は。
さらにエリア名には○○城跡とかあったり、松平橋とか松平まんじゅうとか・・・。
ここら辺は松平家のご城下だったのでしょうか。

豊田のボルダーは点在しており、まず古美山へ向う。
思ったよりも細い道路を登っていくとトイレのある駐車場がある。
ハイキング道?に入るそばからボコボコあり、若者グループが登っていた。

私たちはセブンロックエリアへ。
へそがん石のしゅわしゅわa、自由奔放b。M16ロックのゴールドフィンガーc、愛をこめてb(こちらはTPで)。
岩場でダンスロックのダンス11bもTPで面白いよ、と教えてもらったので、見に行ったが先客あり。フレーク岩のダブルフレーク10b(TP)が開拓者の鈴木俊六氏だったので登ってみるが、難しい。つなげて登ることが出来ない。

次に大田城跡に移動する。
ここは下界に近い、広い駐車場。遊歩道に入って左側の山がそうだ。
チビちゃんを連れた若いお父さんが頑張って登っていた。
古美山同様にボコボコとある。

さらに大給城跡へ。ここは入口だけ確認して終了。
天下峰は道がちょっとわかりにくいかも、と聞いたので見に行かなかったが、大田城跡が一番わかりやすいかもしれない。
良い時間になったので撤収。今回は下界に近いので、民宿泊としました。

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4日 瑞浪屏風山
民宿8:30(車移動)駐車場9:30 岩場10:00~16:00

本日は岐阜県に移動、といってもそう遠くはない。あっ岩場だ・・・と見えたところがそうだ。
19号から溝口屋を左に入り、左斜め後ろに行く道に入って中央高速をくぐって左折して道なりにあがっていって神社の駐車場に停めさせてもらった(瑞浪も駐車問題が少しあるらしい・・・)。そのまま車道を歩いていくと、右側に空き地があるので、空き地を突っ切っていくと踏み跡に入る。

展望台の岩場を見つけることができたので、エースをねらえ10b、イブ11c、秀則コーナー5.9、原住民10bc、アストロドーム左10cd、右10aをTPで登る。
この岩場は石切場のあとらしい。上記、エースをねらえ以外は、石を切ったあとに出来たルートのようだ。

イブはシンクラックの看板ルートだが、指が入らない部分も出てきてフェース混じりか?という感じであった。花崗岩だが、三倉岳と同じように結晶粒が大きくて痛いので、かろうじて指をつっこむものの、抜けなくなりそうになる。

しかし、目っ突き虫がうるさい。もうしばらくしたらヤブ蚊も出てきそうだ。我々が行くには3月の3連休ぐらいがちょうど良いのかもしれない。

せっかくだから、とアダム11bを探しに行く。
ここもTPで登る。イブよりは簡単だと思ってとりついたものの、イブより難しい。ここはさらに指が入らず、入れると抜けない。なかなか大変だった。この日は我々の貸し切り状態。

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5日 鳳来
民宿8:30(車移動)鳳来駐車場10:00 岩場見学10:00~15:00

日本10大岩場の鳳来へ。100岩場に書いてあるような駐車スペースがあり、かろうじて1台分空いていたのでそこに停める。

まずガンコ岩を目指す。乳岩という胎内めぐりが出来るような岩が観光のものとしてあるのだが、そこから15分ほどあるくと、右手の木々の奥に岩が見える。
あがっていくと8人ほどいた。簡単なところが登れないか・・・と思っていたが、ちょうどそこを登っている人がいたのと、何か空気が重かったので、写真だけ撮って撤退。

続いて鬼岩を目指す。乳岩から30分と標識に書いてあったが、1時間ほどかかった。
そして、鬼岩は岩ではなく岩峰だったので驚き。6人ほどがいて連泊しているようだった。
しかし、ここも何か空気が重かったので、ハイカラ岩を見て(ここも結構岩峰チックだ)、写真撮って撤退する。

結局登らず、いと悲し。私たちには空気が重すぎた。しかし、周辺にも岩がボコボコ。あと、乱視のせいなのかなぁ、ガンコ岩も鬼岩もなぜか目のピントが合わない。他のところではそんなのないのだけど。

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6日 さよなら愛知
民宿8:30(車移動)名古屋駅10:13(新幹線)東京駅12:13

前夜から予報通りの雨。最後にまた豊田のボルダーに行く予定だったが、早めに撤退。
ほとんどリードもしない結果でしたが、これから成果が出るよう頑張りやしょ。

2006/08/18

北海道クライミング(蝦夷生艶気蒲焼など)

2006年8月12日(土)~16日(水) L:坂本、SL:玉谷

今回の大目的は層雲峡の「蝦夷生艶気蒲焼ルート」。加えて、吉田和正氏赤岩青厳峡のスクールに参加し、お宅に泊めていただこうというものだ。私にとっては初めての北海道・・・でもある。

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12日(土) 吉田和正氏と赤岩青厳峡へ
羽田7:35(AIRDO)旭川9:15/10:00(車)吉田和正氏宅11:30/12:00(車)赤岩青厳峡12:30~17:00(車)吉田宅<泊>

松戸4:56発の常磐線で出発。羽田空港に着いてからは手荷物などの順番待ちであっという間に時間が過ぎて搭乗、うとうとしているうちに旭川空港へ。

吉田和正氏に到着の連絡を入れて、玉ちゃん運転のトヨタレンタカーで出発。ナビとツーリングマップを見ながら、順調に南富良野の吉田宅を目指す。

途中コンビニで昼食を軽く済ませ、昼前には氏のお宅に着き、しばらく休んで青厳峡へ。
赤岩青厳峡は村立自然公園に指定されているらしいが、現在付近は道路工事中である。クライマーの皆様へという注意書きで一部の岩は工事中は登らないようにとなっていた。とは言え、工事関係者用のトイレや公衆電話などの使用OK。周辺の測量図が張り紙してあったが、岩の名前も書いてあるので、岩場の案内図として使えたらいいのになぁ・・・と思ってしまった。

いよいよスクール開始。私たち普段ほとんどジャミングなので、たまにホールドを持つと力を吸いとられるようにパンプしてしまう。しかし、今回はフェース、岩質は赤いチャートだ。

まず「ぶったまげ岩」へ。この岩には吉田氏による日高源流エサオマン13bがある(ルート名は北海道にある山の名前であった)が、ものすごくかぶっている。我々は脇のかぶらないフェースでニンジン5.9、人気ルートだぜ10aを登らせてもらう。玉ちゃんは力を出し過ぎないように指手腕に矯正テーピングされた。

「橋の岩」へ移動して僕を見てシニア10d、僕を見て10c。ここでフェース登りの指導や、硬くなっている筋肉部の指摘を受ける。17時で終了。指の腹が痛い。

途中スーパーで買出し、豚トロと豚バラ肉をカゴに入れていたら「クライマー向きじゃないよ」と赤身と鶏肉に交換されてしまった。金山湖で風呂に入り、吉田氏宅へ。

小宴会でそそくさと寝るはずが、ギターが出てきてから二人(同じ歳の・・・)が吉田拓郎の歌を歌いまくり、11時が過ぎて「もう寝ましょうよぉ」と言ってもエンジンかかってしまって止まらず、やっと12時過ぎに眠りについた。

Akaiwa Enkai

13日(日) 引き続き赤岩青厳峡へ
吉田宅8:00(車)赤岩青厳峡8:30~15:00(車)吉田宅15:30(車)ひがしかぐら森林公園17:30<バンガロー泊>

7時に起床。手相を見てもらう。うどんを食べて出発するが、めちゃくちゃ睡眠不足で車酔い。歩いていても身体に力が入らず岩場についてからしばらく横になる。

この日もまず「ぶったまげ岩」でバカにするぜ10a、マスコダガバ5.9。昨日よりも人が多いので、また「橋の岩」へ。キョンのやり方を習い、昨日習った登り方も加えて、登ってみる。「しゅうちょう岩」へ移動し、マサイ族10aを登るが、さすがに疲労してきて伸び上がってホールドを掴もうとするが保持できない。

15時頃になったので、スクール終了。我々にとってハードな2日間であったが色々と勉強になった。吉田氏宅に戻ると本降りの雨。しかし今日中に旭川へ移動する予定なので、お別れして出発する。

移動中もなかなか雨はやまず、ヘロヘロになりながら目的のキャンプ場に辿りつく。しかし、雨が止まないので、テントを張る気にもならない。受付で聞くと2人用バンガローにキャンセルがあるそうなので、迷わずバンガロー泊にした。2人で1600円、2畳ほどだけど4人寝られそう。近くのスーパーで弁当を買って、それを食べて就寝。睡眠不足で身体クタクタ。

14日(月) 休養日
ひがしかぐら森林公園9:00(車)層雲峡10:30~13:00 層雲峡オートキャンプ場13:00<テント泊>

テントじゃないので朝日が入らず、しっかりと12時間睡眠。予定では今日層雲峡で登り、明日は石垣山へ・・・としていたのだが、身体が疲れているので休養日とする。しかし、玉ちゃんと吉田氏が歌っていた「ローリング30」が頭を回って離れない。

とりあえず層雲峡へ移動、途中にある石垣山も道路からすぐわかった。近づくにつれて岩壁が左右に見え始め、二人で歓喜の声をあげる。我々の目的である蝦夷生艶気蒲焼ルートを持つ天狗の引臼岩も道路からスグにわかった。良く見ると人が・・・、蝦夷生の右のクラックを登っているようだ。アプローチの起点となる駐車場も確認。

こじんまりとした層雲峡街で昼食、ビジターセンターで層雲峡の成り立ちをハイビジョン映像で見る。大雪山の噴火で火砕流が200m溜まり、それが柱状節理になったあと、石狩川に削られて層雲峡が出来たそうだ。

ところで、このセンターのミニ情報誌は学芸員の方のセンスの良さなのか、レイアウトや文字デザインなどが素晴らしい。メリハリがあって読みやすく非常に参考になった。

上川町まで買出しに行き、キャンプ場へ。ここは1張500円、ゴミもOK。いつものように豚トロ焼肉。途中雨が降り始めた。予報を見ると明日の天気はいまいちだし、残りの日数はないし不安になる。とりあえず少々天気が悪くても登ろうと、16時すぎには就寝。

15日(火) 蝦夷生艶気蒲焼ルートへ
キャンプ場5:00(車)駐車場6:15 取付き7:30 終了点11:15 取付き12:00 駐車場13:00(車)キャンプ場16:00

昨日の夕方から降り始めた雨は、明け方まで降っていたようだ。予定通りに4時30分起き、カップラーメンを食べてキャンプ場を出発する。

カメラを買い忘れていたので、層雲峡街のコンビニが6時に開くのをテーピングしながらしばらく待ち、アプローチの起点となる駐車場へ移動する。

橋を渡って出発。旧グランドホテルの前を通り、踏み跡に入る。途中ヌタ場のあたりまでトラバースしたが、踏み跡が薄くなりヤブに突入。天狗の引き臼と思われる方向へグングンと登ると、1P目となる引き臼の手前の岩が見えてきた。

基部で登攀準備。ロープは2本持ってきていたが、60m1本にして、余計な荷物は玉ザックにデポ。トップは空身、セカンドが坂ザックを背負って登ることにする。

いよいよ登攀開始。ジャンケンで負けた玉ちゃんからリード開始。1P目は電光型クラック、5.9、30m。なのだが、出だしの足場の岩が浮いているし、チムニーに岩が重なってつまっている感じで、思い切りがなかなかつかず、精神的に良くない。最後は左にハンドトラバースせずに右のテラスに抜ける。

2P目は逆L字クラックを右に抜けてもう一段岩を登り(5.9、10m)、3P目でブッシュを右上してさらに一段岩を登ると核心部の基部に辿りつく。

4P目は10b、32m。ここにザックをデポ。玉ちゃんの順番になるはずだったのに私になってしまった。見上げると杉野保氏がロクスノのOBGで書いていたように、小川山レイバックを3段重ねた感じだ。しかし終了点が見えない、遠い。

意を決して登り始める。出だしはハンドジャムが快適に決まるし、クラックの中から涼しい風が吹いてくる。が、カムのセットが多すぎるせいか、途中疲れテンション。その先のオフィズスが核心か、クラックにはさまった石の隙間にエイリアンをセットしたけど怖い。

まだここで半分、テンションしながら上部で使うカムのサイズをチェックする。その先はフィンガーが決まるようになるが、身体中から汗が流れてくる。最後は傾斜も緩くなってテラスについた。長い。ビレイしている玉ちゃんが真下に小さく見える。

続いて玉ちゃんが登ってくる。私の手指のサイズはちょうど良かったのだが、玉ちゃんには狭すぎるようだ。しかし、上から見るとカムをセットしすぎだなぁ、ギア回収テンションも何度もしてしまったし。

最後5P目は5.7、25m。ここはあまり登られていないようだ。出だしはクラックだが、中間部からはクラックというよりは凹角。中間支点は取れるが取りにくいような感じ。玉ちゃんのビレイ解除の声のあと続いて登り、終了点に辿りついた。

いつものようにガッチリと握手。全部を登るとフリーのルートというより、アルパインっぽいルートのような感じがした。

ここから4P目の基部までは同ルートを懸垂下降。32mのピッチは60mでどうかなぁと思ったが、ギリギリ届いた。そこからは岩面に向って右下にさらに懸垂。ブッシュの中なので3ピッチにわけて平場に到着、踏み跡すぐで取付きに出た。

下りは踏み跡通りに、基部からトラバース道にぶつかるまでほぼまっすぐ下降すると、目印にピンクテープが巻いてあった。あとは汗をダラダラかきながらトラバース道を進み駐車場に戻った。

午後からは50%の予報だったが、まだ雨は降らず。昨日見えたパーティは今日も取付いている。層雲峡街に戻り、昼を食べて黒岳の湯に入る。下降でやられたのか右腕にブツブツが。長袖着ていたのに毛虫かな・・・。夜は豚トロ焼肉で乾杯。この日はとうとう降らなかった。

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16日(水) 旭川秀岳荘へ
キャンプ場7:30(車)忠和公園9:00~10:00(車)秀岳荘10:00~11:00(車)空港12:15~14:20(AIRDO)羽田16:05

いよいよ松戸に帰る日。水分不足気味だったのか顔がむくんでいる。昨日の残りのミカン缶を食べて出発。旭川駅近くで朝マックし、秀岳荘開店まで近くの公園で時間をつぶす。北海道はパークゴルフが盛んなのか、あちこちにゴルフ場があり、この公園でも老若男女がゴルフを楽しんでいる。

10時過ぎて秀岳荘前に車を止めると、見覚えのある山口ナンバーの車、吉田和正氏である。お店の方に聞くと、店内の事務所でボルダー本の印刷中であった。蝦夷生の報告などをする。1P目はあとから追加で登られたらしい。氏ともとうとうここでお別れだ。

ハヤウチマン氏こと竹内店長から教えてもらった蔦屋というラーメン屋で旭川ラーメンを食べ、北海道と別れるべく空港へと向かった。

充実した5日間であった。色々と勉強になりました。また精進。


ところで、層雲峡の天狗の引臼岩は、詩人野口雨情が「ゆうべ夢見た層雲峡の雲を、天狗でなければ引かれない天狗の引臼夢にみた」と詠んだことから名付けれられたとのこと。

蝦夷生艶気蒲焼ルートは、1983年7月に同人山岳党の小笠原浩らによって、人工ルートのフリー化と下部の1P追加により登られ、当時北海道で最も高いグレード10abがつけられた。蝦夷生艶気蒲焼とは江戸時代の漫画、江戸生艶気蒲焼をもじったものらしい。

以上、詳細はまた会報「岳人REPORT」にて!


玉三郎より

Enkai2ローリング30 動けない花になるな
ローリング30 転がる石になれ
過ぎ去った過去は断ち切ってしまえ
 青春の長さ計るものはない
体より老けた心など持つな
 流れゆく時に逆らって泳げ
自分のカラを突きやぶり
 おろかな笑顔など見せるな
振り向いた明日に恥じないように
 仰ぎみる明日に恥じないように
ローリング30 動けない花になるな
ローリング30 夢吹く風になれ
生ぬるい日々に流される者よ
 俺だけは違う 身を切って生きる
三叉路があれば石ころの道を  つまづいた痛み バネにして歩け
心の汗も流さずに 優しさなどとお笑いぐさだ
ついてくる世代に恥じないように  届かない世代に恥じないように
ローリング30 動けない花になるな
ローリング30 翔び立つ鳥になれ

生ギターをかき鳴らしながら大声で歌ってた吉田和正氏。澄んだ瞳で、この唄のようにまだまだ走り続けている。そんな吉田氏の姿を見ていて僕はとっても嬉しくなってしまった。ずっと前の『岩と雪』のかっこいいインタビューの頃のまま走ってる。
僕は「ローリング30」も「日高源流エサオマン」も、ぜんぜん論外のヘボクライマーだけど、“よしだたくろう”の歌ならまだ歌える。ぜひまた一緒に歌いたいものです。理由はわからないけど、なぜか封印していたらしいのですが。

2006/05/07

三倉岳でクラッククライミング

2006年5月3日(水)〜7日(日) L.坂本、SL.玉谷

5月3日(水) 三倉岳へ
東京6:20(新幹線のぞみ)広島駅10:40(レンタカー:国道2-県道30-42-460-289)三倉岳キャンプ場12:30

初めて広島へ。もちろんクラッククライミングが目的である。三倉岳は標高700mほどだが、3つの岩峰からなり、広島山の会の林泰英氏らによって、'70年代後半にクラックルートを中心に開拓された。

『ヨセミテから帰ってからは毎週のように三倉岳通いが始まった。「まず良いゲレンデという場をつくることからやらねばならなかったんです。クライミングするには、いい場といいルートがなくては。これがあれば、いいクライマーも育つと思いますよ」・・・まず既成ルートのグレードをデシマル方式に切り換えた。・・・日本ではかなり早い導入である。・・・次に林の<クライミング哲学>に基づき、チョークなし、フレンズなしで開拓した。・・・「フレンズは余りにも機械的すぎます。・・・日本ではナッツ、ヘキセントリックの使用を充分にやらないまま、フレンズが入ってきてしまったのです。」』(クライミングジャーナル10号「三倉の石を持って眠れ! 林泰英のフリークライミング」より)

途中マックスバリューで買出しをしてキャンプ場へ。三倉岳の手前の山にも岩峰がある。三倉岳が視界に入ってきた。素晴らしい!

昼飯も食べずに岩場の偵察に行く。各岩場は2本の登山道Aコース、Bコース沿いにあったり、登山道から踏み跡をトラバースするが、驚くほど近い。AコースとBコースもトラバースすればそう時間はかからない。
偵察の途中、岩国のAさんより、「初めてならモアイクラックとヒップクラックがいいよ、そう言えばモアイは5.13が登れる遠来の人が登れなかったなぁ・・・ヒップクラックは核心を2時間かけてやっと登った人がいたなぁ・・・」などなど情報とともに色々な話が飛び出してきた。

この日は4時起きだったので、夕方頃に昼夜食を食べてそうそうに就寝。
ところで、このエリアは県立自然公園なのだが、キャンプ場は無料でテントサイトも木枠で整地され、おまけにテーブルとベンチ付きで1サイトと、かなり快適であった。炊事場と水洗トイレもある。水は山の水なので、生水は飲まないでくださいと書かれているが、飲んでも大丈夫そうだ。また一応キャンプエリア内への出入りは9~17時になっている。

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5月4日 源助崩れへ

寝すぎて9時30分に出発。登山道Bコースの六合目まで登り踏み跡を右にトラバースして登りきると、美しい岩が!さらに誰もいない・・・。そして、ここまで1時間もかからない。

今回はリード&フォローで登ることにする。玉ちゃんがモアイクラック(5.9、25m)を登る。上部が核心。花崗岩は結晶が荒いのでフリクションは効くが、滑るとすぐに傷が出来て、早速玉ちゃんは血を流す。

続いて、私がヒップクラック(5.9、30m)を登る。下部はヒップ状にトラバースするがかなりランナウト。ここも上部が核心。オフィズスでもがき私も血を流す。最後にはバルタン方式でなんとか這いずりあがったがクタクタ。これが三倉の全身を使うクライミングか・・・。

私たちが登っているときにちょうどAさんが来られて、次はAコースフランケのまむしクラックとチビリノクラックがいいよ、と言われる。しかし、二人ともクタクタ、喉はカラカラだ。明日登ることにして14時頃撤退。
この日も何故か昼食食べず・・・マックスバリューで焼肉セットを買って昼夜兼用食、早めの就寝。

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5月5日 Aコースフランケへ

9時に出発。登山道Aコースの七合目から踏み跡を右にトラバースするとスグ。

先に京都の方がチビリノを登られていたので、私がまむし(10a、20m)を登る。ここはクラックが途中から2本にわかれるのだが、右にいったり左にいったりと面白い。しかしテン山で傷だらけ。抜け口がまたオフィズス。2時間近くかかり、登り終わったときにはクタクタ。玉ちゃんが登ろうとしていたチビリノもあいたが、ギャラリーがたくさんいるので明日に持ち越し。昨夜犬にあげた残りのパンを食べて昼過ぎに下山。

岩倉温泉で風呂に入り(370円)、この日も焼肉セット。Aさんから今日はどうでしたぁ・・・と聞かれて報告。「明日はぜひモスクラックを登ってくださいよ」と言われる。

5月6日 Aコースフランケのあと青白ハングへ

天気は午後から下り坂のようだ。8時に出発。昨日の宿題、チビリノクラック(10a、20m)を玉ちゃんが登る。下部でちょっと試しテンションしてしまったのだ残念だが、核心部はノーテン。

六合目までいったん下り、Bコースへトラバース。京都の人が話していた兵隊クラックでも登ろうか、とBコース七合目の青白ハングへ移動する。

ここで29日から来ているというクライマーに「モスクラックは三倉で登った中で一番いいクラックでしたよ」と言われ、玉ちゃんの闘志に火がつく。さらに誰も登っていない。「10cあると思って登れば大丈夫ですよ」と言われたモスクラック(30m)はルート図では10aなのだが、10b/cぐらいなのかも。天気は悪くなっていくが、登攀開始。ハンドからチムニーまでの色々なサイズのクラックだ。2時間近くして「やりました~」の声。続けて「雨が降りそうなので早く登ってぇ」。さらに興奮状態の玉ちゃんは「よし来~い!」と何度も叫んでいる。速さ重視でところどころA0しながら何とか登るが、抜け口は非常にいやらしかった。一段奥のラッペルポイントから下降すると同時にポツポツ降り始める。キャンプ場に着く頃には本降りになってきた。

夜間はかなり降りそうなので、この日は車中泊とする。近くのマロンの里で定食を食べて、またまた早々に就寝。

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5月7日 三倉岳よ、さようなら・・・
三倉岳キャンプ場(レンタカー:国道186-2)広島駅10:00(新幹線)東京駅14:06

6時頃に出発。行きは山側だったが、帰りは海側から帰ることにする。ここは豊かな町なのか、家の屋根も立派だし、道路もきれいだ。広島市内に7:00に到着で朝マック。8:00にはレンタカーを返して、新幹線で一気に帰った。

面白かった。とてもいい岩場だった。またぜひ行きたい。岩場にいる間、去ってからも、いい所だねぇと話がつきない。今年はまた特訓して来年チャレンジ。長くなっちゃったのでここまで。

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