2008年12月28日(日)~2009年1月2日(金) L.坂本、SL.玉谷
年末年始、恒例となりつつある伊豆クライミングに行ってきました。
28日(日) 吉田和正氏のスクールへ
玉谷車で5時に出発し、8時30分頃に伊豆高原に到着。
初日ということもあり、吉田氏のスクールに参加する。
この日は、あかねの浜のサンスポットエリアでフェースクライミング。
生徒は我々を含めて3名だ。クラックエリアでは保科雅則ガイドが講習会。その他1パーティで合計3パーティ。
ストレッチカンテ5.9、プッシュ・オア・プル10b、ワンフットバランス10c、スリー・フリー・ウェイ11a、ビギナーズ・コーナー10a(これは10aではなかった。吉田氏曰く11a)を登る。
このエリアは森正弘氏の課題で、その昔、吉田氏も森正弘氏のスクールに参加して、ストレッチカンテが登れなかったそうだ(もちろん今は軽々です)。
私と言えば、まだ初日なのに左人差し指の先に血豆が出来てしまった。が、どれも面白い。
29日(月) オーシャンへ
こないだ松ちゃんとビンが登ったミストレル5.9を登ろうとオーシャンへ。
ケガしたらダメージの大きい中年の我々は原人テラスまでも1ピッチロープを出して登る。
前回は対岸から眺めただけだったが、広いテラス。ただ、時おり波しぶきが襲ってくることもあり。
ミストレルはエイリアンからキャメのグレーまでというクラックサイズで、やはり面白かった。
下降して、ボクサー10aとカラス5.9を登る。
ボクサーは相変わらずフィストがいまひとつ決まらず、使わない方がうまく登れたけど、それだとボクサーにならないのだよな。カラスはフェース的。
この日は我々と釣り師だけであった。
30日(火) ファミリーへ
1日の終わりに疲労回復ビタミン剤を飲みながらも、少しずつ疲れもたまってくる3日目はファミリーへ。
ファザークラックとブラザークラック10bにトップロープを張る。
朝のうちは下半部がまだ湿っていて滑りやすく、ジャミングも滑り抜けそう。
数回登ったのち、玉ちゃんがリード挑戦。
私はここも上部のフィストが決まらずにホールド持ちになるため完全にパンプしてリードは辞退。
代わりにアンクルクラック5.9をリードするもワンテンしてしまう。
ファミリーは風が通り抜けるし、日陰になる時間も早く、あかねやオーシャンに比べて寒かった。
この日は我々の他に2パーティ。
31日(水) あかねの浜へ
吉田氏と登ったフェースの練習をしにあかねの浜へ行くが、まずクラック。
エリアの右端、増長天5.8を登るが、5.9に感じる。
ここは終了点のビナがゲートの開きが悪いので、支点を追加してあとで上から回収したが、遊歩道のばったりの標識の近くにある踏み跡を入ると終了点なので回収しやすい。
このあと、ワンフットバランス10cとエントランスイグザム5.8をトップロープで練習。
指力がすぐに消耗して、2回続けては登れない。玉ちゃんはハイステップが課題となる。
ここら辺り、キジ後の痕跡があるのだが、ルートがあるのでキジはしないでね。
この日は我々と釣り師。
1日(木) フナムシとイサリビ
クライミング最終日。
フナムシでフラッシュダンス5.9を登る。
はじめて保科ガイドの講習会で来たときに、本当に5.9なのか!と思ったけど、今登るとスタンスあるし5.9だと思えるようになった。
このあとイサリビに移動。車はフナムシエリアに置いて歩いて移動する。
相変わらず駐車台数が多いが、岩場に人がいなかったところを見ると全部釣り師の車なのだろうか?
イサリビクラックライト10cはもうトップロープで。
取りつきがだいぶ下がってしまって、私にとっては結構出だしが核心だが、最後抜け口も悪い。
3回ずつ登って終了とする。
帰り際、海亀クラックを偵察しようと思ったが、マンションからの階段が降りれなくなってたので、マーズのあるルーフクラックを眺めて退散。ただ、磯には道路脇から降りられる。
この日、フナムシにはボルダラーが一人、イサリビは我々と釣り師だけであった。
2日(金) 帰松
箱根駅伝を聞きながら、松戸に向けて出発。この年末年始は太平洋側は天気が良く、毎日がクライミング日和であった。冬の間に、今まで登っていないルートも色々登れればと思う。
コメント
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