2010年2月20日(土)~21日(日) L.坂本、玉谷
20日(土) イサリビへ
フェースのTP課題をやりにイサリビに行く。
駅前の案内図に遊歩道が書いてあったので、そちらを行くとJAの少し南側に出た。
下降点につくとガイドの大森さんがエリアが空いているか偵察に来ていた。
久しぶりに逢った大森さん達はメインのクラックエリアへ、我々は少し離れたフェースへ。
脇のクラックを登って、フェースにTPを張る。まず右側にトライ。
前回、玉ちゃんは結構いいとこまでいったのだが、中間のワンポイント、ここに立ち込むのがなかなか難しいのだ。
しばらく登っていると、別の講習会グループがやって来た。
大森さん達がロープを張っている隙間にどんどんロープが張られ、こちら側から見ていると、まるで軍隊アリの襲撃のようであった。
岩場に来ていると、2-3人のパーティが数パーティ来たってどうってことはないが、例えばインストラクターや登山店、ガイドさんなど講習会で大勢くる場合に、軍隊アリのように壁中にだぁ~ッとロープを張ってしまうチームがいる。
私たちの会は岩場に行ったってそれほどの人数でもないが、自分たちは気をつけたいものだねぇ、と話した次第。
スゴイものを見てしまったが気を取り直し、フェースの中間にロープを移動。
吉田氏から「ここは12ありますよ」と先日言われたが、チャレンジ。
出だしのあと、次の一手を伸ばし、その脇にもう一方の手を添えようと思うのだが、被っているのとホールドが外傾しているので、添えたい手を外すと、足ブラ~ン、手スルリ~ン、ロープにクルクル~ン、となって全然ダメ。
しばらくやって、退散。
続いてカメノテエリアに移動するが先客あり、山岳会かな?
次また登りにくればいいや、とカメノテボルダーエリアのゴジラの頭に、脇のクラックから登ってTPを張る(ここはステンレスボルトあり)。
ここも被ったフェース。中間縦ホールドの先が細かい。家に帰って城ヶ崎通信を見ると、ルートの途中で×印が着いていた。フェース両脇は5.9+と10aとある、ホントかいな。
帰り道、近所の方かな?(犬のお散歩中)、「岩登ってきたの?」「ダメだったでしょ」と声をかけられたのだが、
そうなってきているのだろうか?
21日(日) おたつ磯へ
テクテク歩いておたつ磯へ。途中、前回逢った釣師にまた逢ったので声をかける。
ファミリーを覗くと人がいたので、隣のおたつ磯へ。
アトミックハングにTPを張る。まぁまぁいい感じで登れた。
次に悟空ハングに移動。しかし水面下だけで水上に浮かび上がれず溺死。
ワンポイントジャムにもトライして終了。
帰りは近くのうなぎ屋へ。
「こないだまたヘリを呼ぶ事故があったみたいですよねぇ」と話すと、「住んでいる人間より、救助する人が来てほしくないという感じなので、自分たちも同じ意見かなぁ。地元は禁止の方向ですねぇ」という答え。
昨日に引き続き、そうなってきているのだろうか?と思ってしまった。
今回はTPフェースばかりだったので、次回は簡単なとこからクラックリードで行こうと思います(今年に入って、岩まだ3回目だし)。
コメント
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