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2013/03/29

コメント

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鶴多郎

玉ちゃんに教えてもらって、すぐに購入。
天才クライマー小川登喜男。
そのトキ坊や東北帝大の仲間たちとの時間が丁寧に丁寧に綴られている。
一気に読んでしまうにはもったいなさすぎる。
数日かけて少しずつ大切に読みました。
本を読みながら、自分もトキ坊や仲間たちとともに楽しく過ごした毎日。
それなのに、突然終わりが来てしまった。
わかっているはずなのに、とてもショックだった。
岩壁の基部から「トキ坊~!」って叫びたくなったよ。
やっぱり、トキ坊はすごいし、仲間たちも素晴らしい。
今まで以上に小川登喜男が好きになる本。
まさに渾身の一冊。

judge

私も一気に読んだらもったいないと思いながら読みました。
今まで評伝の類が世にでないのが不思議なクライマーでしたが、やはり研究者はいたのですね。
深野さんが出すとは驚きましたが、ただ私が知らなかっただけのようでした。
ちょつと残念なのは年譜がないことです。
一目で偉業を解かるように自分で書き出しています。
もっと知りたい面もありましたが、評伝という形では無理なんでしょう。
小説にしたら面白そうな人物かもしれません。

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