2006年7月8日(土)~9日(日) 坂本、玉谷
保科雅則ガイドのクラックリード講習会に参加。
女性2人、男性2人で先月より始まったリード講習会。先月に引き続き、女性チームと男性チームにわかれての練習。初日は湯川。私は未だコークスクリュー5.9のリードがワンテン続きであるため、講習会で再チャレンジを言い渡される。玉ちゃん所属の男性チームはテレポーテーション10dをヨーヨースタイルで攻める。
ヨーヨースタイルというのはクラック独特のもので、ボルトルートと違い中間支点をセットしながら登るクラックは、途中までしか登れなかった場合は中間支点をセットしたまま降りて、また下から登りなおすというやり方だそうだ。何かの記録を読んだときに、クラックをワンテンで登った云々と書いてあり、意味が掴めずにいたのだが納得。
最初のチャレンジはいつもの所でテンション。2回目に作戦勝ちで何とか登れた。その後テレポーテーションやサイコキネシス10cをトップロープで登るなどして、夕方解散。
この日はコークスクリュー終了点で保科さんが青大将(蛇)を発見、蛇は下まで墜落してきた。テレポーテーション上部にも蛇(こちらは種類不明)がいたとこのこと。
我々は岩場の下の道を降りたところで幕営。岩場の手前の林道脇に赤テープが張ってあるが、その下はかなりエグレテいるので通行に注意が必要。
2日目は予報がいまひとつであるため、人数も3人になり岩根山荘の人工壁へ。机上講習的にギアの説明や、ナッツの使われはじめたころの話などのあと、ノーハンドで登ったり、リードしながらムーブを覚える練習、その後自分たちでルートを作る練習など行った。
最後の締めはいつもの韮崎駅前の鳥吉にて。ちょっと爆睡したと思ったら錦糸町まで行ってしまった。
ただいまフィンガーで苦戦中だが、フェースのグレードが追いついていないので足遣いがネックになっています。保科さんの足遣いに近づきたいものです。
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