5年ほど履いたお気に入りの「赤モカシム」が、かなりヘタッてきたので買い換えることにした。都内のショップを数件のぞいてみた、が、どこにも置いてない。あれほど人気のある定番シューズなのに、なぜ?もしや、廃番になっちゃったのか?
焦って、ネットで調べ、ファイブテンの輸入代理店であるキャラバン本社1階のキャラバンショップ巣鴨店を捜して行ってみた。あった、あった。さすがに輸入代理店です。小さな店ながら、ファイブテンのラインナップがほとんど並んでいました。イイ感じの店長さん曰く、モカシムよりも、今は「スーパーモック」の方が圧倒的に売れているそうです。「スーパーモック(Super Mocc)」は、SuperなMoccasym、つまり、モカシムの性能をさらに進化したモデルらしい。ソールは、ステルスC4の耐久性を高めて、足裏感覚に優れた極薄のミスティークというゴムが採用されている。トゥ部分もゴムで補強されていて、細いクラックでも安定して立ち込めそうだ。どんなスポーツでも道具の進歩とともに新しい記録が生まれるものだ。「わざわざ古いモデルの道具を買う人はいないでしょう。例えば、サッカーだって、釜本が履いていた頃の靴をわざわざ履いてプレーする選手はいないでしょ。それと同じことです。」…、ん~(~_~;)、ごもっとも。
それでも、やっと探した赤モカシムを買いに来たんだから…と思い、とグダグダと悩んでいると、シビレを切らした店長さんの、「まぁ、スポーツとしてと言うより、趣味として持ってるのもありなのかな…。(未だに長いウッドシャフトのピッケル持って、尻皮つけてる中高年登山者みたいなものか?)。まぁ、他の(スポーツの)靴と比べれば、高いもんじゃないし…。」という、独り言のようなセールストークにやられて、結局両方とも買ってしまいました。
上の画像はモカシム3兄弟。左から、2代目モカシム。2代目ユカシム(モカシム・オンサイト)。そして、スーパーモック。そんなにモカシムばかり買ってどうすんねん(*_*)。
PS;初めて行きましたが、キャラバンショップ巣鴨店は、巣鴨駅からほど近く、店長もスタッフも感じがイイしファイブテン好きにはお薦めです。ただし、サイズをあまり置いていないので、事前に連絡をしておけば用意しておいてもらえる、とのことです。
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